この記事はWindows 8.1の時に作成しましたが、Windows 10 でも働きます。
現在、Windows 8.1 Update版を使用していますが、相変わらずバグらしきもの(Microsoftに言わせれば「仕様」だと言うでしょうが・・・)で困っています。
年金は毎年切り下げられるのに加えて、2014年4月から消費税8%へアップのダブルパンチ。
さらに消費税10%へのアップも予定通り実施されることに対応するには、裏金の入ってこない一般の国民は「節約」、いや、「ケチケチ生活」しかありません。
私のパソコンは、朝起きてからスイッチを入れ、寝る前にスイッチを切るまで、ほぼ1日中、毎日のように電気を消費しています。
使用する度に電源の入り切りを行えばよいのですが、歳をとると「電源の入り切り」の操作も面倒くさくなり、「コントロールパネル」の「電源オプション」で「ディスプレイの電源を切る」を「15分」に設定しています。
もう一つ、「コンピューターをスリープ状態にする」は、以前のWindowsの時から問題があったので、Windows 8 にしてからも設定していませんでした。
しかし、最新のWindows 8.1 Update版ならバグは退治され、不具合は解消されているだろうと思って、「コンピューターをスリープ状態にする」を「30分」に設定してテストしてみました。
「スリープ状態」になるのは問題なく、静かに眠りにつきます。
しかし、問題は 「スリープ状態」からの「復帰」です。
復帰した後、Explorerを開いたら、USBメモリーやUSB接続のカードリーダーなどが現れません。
USB接続された機器を見捨てているようです。
この状態で「コントロールパネル」の「管理ツール」-「コンピューターの管理」-「ディスクの管理」で確認したらUSB接続された機器は現れますので、Explorerのバグだと思います。
米国の企業は「バグ」を「バグ」と認めることは絶対にしないで、「仕様」だと押し通しますので、自分のパソコン側で応急的に対応することにしました。
その方法は、簡単な操作でシャットダウン出来るようにして、パソコンを使用しない時は、こまめに電源を切る。
そこで、一発でシャットダウンするショートカットを作って、デスクトップに置いておくことにしました。
Windows 8.1で、shutdown コマンドを使用して、一発でシャットダウンするショートカットを作る
1.デスクトップ上で右クリックし、「新規作成」-「ショートカット」を選択。
2.「ショートカットの作成」画面が開くので、「shutdown /s /t 0」を入力して「次へ」をクリックする。
3.「ショートカットの名前」を入力して「完了」をクリックする。
4.ショートカットのアイコンを判り易いものに変更する。
間違えてクリックしないように。
5.ショートカットを、使い易い場所へ設置する。
デスクトップの右下に配置した例
タスクバーの中へピン留めした例
参考 shutdown コマンド
オプション
-s シャットダウンする
-r コンピュータを再起動する
-l ログオフを実行する
-t sec Shutdownまでの時間(sec)を指定する
例
シャットダウン・・・shutdown /s /t 0
再起動・・・shutdown /r /t 0
ログオフ・・・shutdown /l /t 0