このサイトを含め、私が運用しているWordPressを利用したサイトはlolipopのサーバーを使用していますが、PHP5.6(CGI版)からPHP5.6(モジュール版)に変更したら、想像した以上に速くなり、lolipopのまま続けています。
しかし、私のサイトは写真を主とした記事が殆どであり、1ページへの写真の挿入数も多いため、一息つくような動作がなんとかならないかと、「W3 Total Cache」を使用していました。
W3 Total Cacheの500エラーの状況
使用していた「W3 Total Cache」のバージョンは「0.9.4.1」。
9月26日から10月1日にかけて、「0.9.4.1」→「0.9.5」→「0.9.5.1」へとバージョンアップを行ないましたが、全てのバージョンアップで「500エラー」が発生して白紙状態に陥り、そのたびに「W3 Total Cache」の徹底的な削除をしなければならない事態になりました。
「500エラー」が発生した状況は下記の記事をご覧下さい。
W3 Total Cacheをバージョンアップしたら500エラーが発生

W3 Total Cacheをバージョンアップしたら500エラーが発生(その2)

W3 Total Cache バージョン 0.9.5 から 0.9.5.1 へのバージョンアップでも 500エラー

W3 Total Cacheの使用を中止
今後も「W3 Total Cache」を使い続ける限りは、バージョンアップの都度「500エラー」が発生して、その処置に追われることになりそうなので、「W3 Total Cache」の使用を止めることにしました。
W3 Total Cacheプラグインの削除とファイルの修正
10月1日に「W3 Total Cache」を削除しました。
ここでの例は、このサイトでの削除作業です。
「管理画面」の「インストール済みプラグイン」で、「W3 Total Cache」を「停止」させる。
「停止」をクリックしたら、瞬間的に、下図の画面が表示される。
上図の指示に従って、WordPressをインストールしてあるフォルダを開いて、「wp-config.php」ファイルを修正する。
「/** Enable W3 Total Cache */
define(‘WP_CACHE’, true); // Added by W3 Total Cache」(下図の反転部分)の2行をエディターで削除する
(参考:私は、「FFFTP」と「EmEditor」を使用して、サーバー内のファイル修正をしています。)
再び「管理画面」の「インストール済みプラグイン」を開いて、「W3 Total Cache」を「削除」をクリックする。
以上で、「W3 Total Cache」は削除されました。
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