DriveCleaner その後
このページの前に、DriveCleaner・・・詐欺セキュリティソフト・・・をご覧下さい。

DriveCleanerだけではありません。
SystemDoctor 2006・・・偽セキュリティ対策ソフト・・・もまだ出回っていますよ。
念のためにご一読下さい。
WinAntiVirusPro2006・WinAntiSpyware2006 も出回っていますよ。
2007年3月12日に最初の訪問を受けたDriveCleanerですが、その後もあちらこちらのサイトから度々現れてきます。
前ページに、「一般的な使い方をしておれば出会うこともないと思います」と書きましたが、人前では恥ずかしい思いをするサイトだけではありませんよ。
しかし、もう一度確かめようと、現れたサイトを開いても現れないことがありますし・・・
全く思いもよらないようなURLのサイトから転送されますし、とにかく、よく解らないサイトです。
2007年3月22日にも出会いましたのでお目にかけます。
ご注意:コンピュータはお客様が開いたすべてのアダルトサイトの跡が入っています。ファイルがコンピュータにインストールしプライバシーを侵入するのがたぶん分からず、お仕事とご結婚が危険です。
このファウルはインターネットの動作の跡が残り、クレジットカードの保護も危険になります。コンピュータにこのあとが残らないために、一時的ファイルとインターネット歴史の削除ができます。
無料でパソコンをスキャンするためにDriveCleanerをインストールしますか。(推奨)
今回は恥ずかしいようなサイト=アダルトサイトを見ていたのではないため、文字を黒塗りせずに全てご覧頂きます。
上の画像をクリックして拡大して文章を読んでみて下さい。
機械的に翻訳したような崩れていて、意味の通じない日本語とはいえ、「アダルトサイトの跡」、「プライバシー」、「クレジットカードの保護も危険」などの言葉を突然見ますと、恥ずかしいようなサイトだけでなく、一般のサイトを見ていても少々慌てることでしょう。
しかし、「お仕事とご結婚が危険です」、「インターネット歴史の削除」の言葉を見たら、慌てるどころか、臍(へそ)が茶を沸かします。
今回は、苦労もせずにこの画面から抜け出しました。が・・・・
しかし今回は下記のような画面が追いかけて表示されました。
コンピュータはすべての動作を記録し、その証拠をハードディスクに保管しています。誰にでも、自分がインターネットで閲覧したサイト、画像と動画を知ることができます。パソコンからその証拠を削除するにはDriveCleaner 2006のダウンロードをお勧めします!
敵もなかなかしつこさがあります。 これも「OK」を押さずに抜けることに成功。
下のような次画面が表示されました、
前ページとは異なる画面が表示されました。
赤線で囲んだ部分の文章をお読み下さい。
「このサイトには、次のActiveXコントロールが必要な可能性があります:’Drivecleaner Inc’からの’installdrivecleanerstart_jp.cab’をインストールするには、ここをクリックしてください…」
インストールするかしないかは貴方にお任せしますが、日本では昔から、「タダより高いものはない」と言います。
もちろん私は赤線で囲んだ部分のクリックはしていません。
しかし、手を変え品を変え、悪の手は忍び寄ってくるものですね。
今回は、Norton AntiVirusが驚いて腰を抜かすような所までは入り込んで来ていませんので、Norton AntiVirus関係のお目に掛ける画面はありません。
私は、スパイウェアなどの検出、除去にはSpybot Search & Destoroy(有料版)を使っていますので、DriveCleanerが現れた後の状態をご覧に入れましょう。
DriveCleaner関係が6つ発見されました。もちろん、この6つの痕跡は除去しておきました。
【前ページ、DriveCleaner・・・詐欺的セキュリティソフト・・・の補足説明】
前ページでご紹介した2007年3月12日の出会いの後で、Norton AntiVirusの活躍ぶりを確認してみました。
DriveCleanerは検疫されていますね。
もちろんSpybot Search & Destoroy(有料版)で、DriveCleanerの跡を削除しました。
この他に、DriveCleanerとDownloaderに関して、参考になるサイトをご紹介しますので、DriveCleanerを使用する前にお読み下さい。