<<< SiteMap Generator 0.97 によるサイトマップの作成 >>>
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Web上で作成する方法はGoogle ウェブマスター ツール用 サイトマップの作成方法(2)をご覧下さい。
本サイトでは、Google用のサイトマップを作成するために、Windows XP上で GSite Crawler (Nicht registrierte Version)SOFTplus Entwicklungen GmbH を使用してきましたが、2010年10月にWindows 7に変更して以降、GSite Crawlerが働かなくなりました。
XML-Sitemaps.com Sitemap GeneratorのようにWebでオンライン上で作成するしかないのかなと思って諸々のサイトを試したのですが、Webでのオンライン上で作成する方法ではページ数に制限があり(50ページ程度?)、本サイトのように約1300ページに対応するにはソフトウエアしかないとの結論に達し、使用方法が簡単、かつ、フリーウエアを条件として探しました。
本気になって探せばあるものですね。
Wonder Web Ware の SiteMap Generator 0.97がみつかりましたので試してみました。
本サイト(http://inakamura.main.jp/)の1299ページ(2011/01/24現在)のサイトマップが短時間で出来上がりましたので、使用方法を簡単に紹介しておきます。
なお、このWonder Web Ware の SiteMap Generator 0.97は、Google Sitemap(XML形式)の他に、Yahoo Map(Text形式)、サイト内に含むHTML Map(HTML形式)などが作成可能ですから利用価値が高く、使い方も簡単ですから、お奨めソフトウエアです。
SiteMap Generator 0.97によるGoogle用サイトマップの作成方法
1.起動したら、下図のような画面が開きます。
画面の中には設定する項目が幾つかありますが、URLのみの最低限の入力だけでSitemapの作成が可能ですから、その方法を書いておきます。
2.Sitemapの作成を開始する前に、Google用Sitemapの設定を行います。
上の図のボタンを押して下さい。
3.Settings画面が開くので、Google(XML)Settingsタブを開いて、
Add <LAST MODIFIED> attribute
Add <CHANGE FREQUENCY> attribute
Add <PRIORITY> attribute
にチェックを入れて、各々を設定して
Use current system date
にチェックを入れる。
以上で設定は完了。
4.Extract Links From Site欄に、Sitemapを作成したいサイトのURLを入力します。
5.URLを入力した後にPreviewボタンを押すと、入力したURLのサイトが別ウインドウで開くので、間違いないか確認して下さい。
7.Startボタンを押すと、サイトのスキャンが始まり、Links欄にスキャン中の個別ファイルのURLが次々と表示されていきます。
8.スキャンが完了すると、左図のような表示が現れます。
この例では、1311ページです。
11.作成された各種のデータの内、Google Sitemap(XML形式)の取り出し方のみを書いておきます。
その他のデータも同じように取り出せますので、取り出し方法は省略します。
12.Google Sitemap / XMLタブを選択します。
13.Google Sitemap / XMLファイルの内容が表示されます。
14.Save to Fileボタンをクリックして、Sitemapのファイルを保存して下さい。
残った作業は、ファイルを自分のサイトへアップロードして、Googleサイトマップのサイトに登録です。(説明は省略します。)
【参考】 ホームページビルダーで作成されるサイトマップとは異なります
ホームページを作成、運用されている方で、ホームページビルダーをお使いの方は沢山いらっしゃることと思います。
ホームページビルダーにもサイトマップの作成機能がメニューにありますが、Google ウェブマスター ツール用のサイトマップとは全く内容が異なります。
ホームページビルダーで作成したサイトマップを、Google ウェブマスター ツールへ登録しても、Googleのコンピュータは受け付けませんので、お間違いのないように。
なお、Google ウェブマスター ツールの使用方法(サイトマップの登録方法)については、必要であれば別途作成しますが、一応割愛しますのでご了承願います。
【参考】 テキストエディタでも作成可能です
Google ウェブマスター ツールは上記のような正規のサイトマップファイルでなくても、自分のサイトのトップページ index.html 以下にツリーでぶら下がっている全ての html ファイルのURLを羅列したテキストファイルでも登録が可能です。
いくつかのサイトのお手伝いで、テキストファイルを作成しましたが、URLを羅列するだけ と テキストファイルはUTF-8でエンコードする必要があります。
これなら、ホームページビルダーなどで作成したサイトマップファイルを、テキストエディタで開いて修正すればよいので、簡単に出来ます。
但し、テキストエディタは、EmEditorなど、UTF-8形式での保存が可能なものが必要です。