先般、自作パソコンNo.2予備機の Windows 10 Creators Update 時に発生したエラーの対応処置として実施してみたことに、レジストリの大掃除がありました。
この時の様子は下記の記事に書いておきました。

この時エラー発生の基になったアプリ「そら案内」の挙動不審な行動も別記事で紹介してあります。

「Wise Registry Cleaner」では不具合はでなかったのですが・・・
この時、自作パソコンNo.2予備機のレジストリの大掃除に使用したのは「Wise Registry Cleaner」でした。
「Wise Registry Cleaner」でレジストリの大掃除を行なった後は不具合は出ませんでしたので、自作パソコンNo.1常用機の大掃除を実施しました。
「Glary Utilities」の使用で不具合発生・・・レジストリを触るのは自己責任です
自作パソコンNo.1常用機を「Wise Registry Cleaner」により大掃除をした後、このパソコンには「Glary Utilities」がインストールしてあり、一昔前までは使用していたので、ダメ押しのつもりで大掃除をしました。・・・これが運の尽き。
「Glary Utilities」は不具合発生後、パソコン内から抹殺しましたので、
この画像は昔の記事のものを使い回しています。
「Glary Utilities」による大掃除が終わってから自作パソコンNo.1常用機を再起動し、あれこれとソフトウエアを起動してみてビックリ!
- ソフトウエアが起動するのに時間が掛かる。
- Explorer を開く時、デスクトップが一瞬(1秒超)真っ黒になる。
- Google Chrome でサイトを開くと、画像が表示されなかったり、正常な画面が表示されない。
- 特定のソフトウエアか起動しなくなった。
- 特定のソフトウエアの再インストールが行われた。
- 時々、Windows のシステムファイルらしいもののインストールが要求される。
これらは一部であり、この他にも不具合症状が現れてきます。
また、日が経つにつれて症状は悪化。
- 常駐させるソフトのうち2つのプログラムについて、起動するたびに、ユーザー アカウント制御の許可の可否画面が表示されるようになりました。
- 起動した時、デスクトップのアイコンの配置は崩れて左上からギッシリと並んだ状態で表示され、しかも、これらのアイコンは、止まることなく、表示される順番が永遠に動き回るようになりました。・・・2017年7月18日のことです。パソコンを使い始めてから初めて経験する事象であり、文章では説明が難しいです。
しかし、これは、アイコンの位置を保存して復活するソフト「Restore Desktop Icon Layouts v1.7」により元の位置へ戻すことは可能です。
これらの状況を見ると、必要なレジストリを削除したりして、Windows のシステムの整合性を壊してしまったのかなと思います。
このような状況に陥ると、最悪の場合、Windows の再インストールからし直さなければなりませんので、レジストリを触るのは、くれぐれもご注意願います。
レジストリを触る前には、リジストリのバックアップを忘れないようにして下さい。
復元ポイントを利用して、Windows 10 を元に戻しました
不具合は重症化してきているし、パソコンの使用にも支障をきたすようになったので、Windows 10 の回復をすることにしました。
幸いなことに、「Glary Utilities」を使用する前の、2017年7月12日の復元ポイントが残っていたので、Windows 10 をセイフモードで立ち上げて、回復作業を行いました。
短時間で Windows 10 は回復しました。
その後、復元ポイントの7月12日以降の Windows Update を実施して、順調に働くようになりました。
