Windows 10 にアップグレードしてから、ウインドウの枠が白っぽくなり、デスクトップに数多くののウインドウを開いて作業する私にとって、ウインドウ同士の境目が判り難くて非常に扱い難いものになりました。
Windows 10 へのアップグレード前の Windows 8.1 のウインドウの枠には色が付いていたので、何か色を付ける方法が残っているはずだと思って探しましたら、2つの方法を見つけ出しました。
ここでは、Windows 10 で、隠しテーマの「Aero Lite」を使用できるようにしてみます。
「Aero Lite」を使用した具体例は、別ページで紹介します。
—> Windows 10 で、「Aero Lite」を使用してウインドウの枠に色を付ける をご覧下さい。

「Aero Lite」を使用出来るようにする
1.下の図は、「設定」-「パーソナル設定」-「テーマ」-「テーマの設定」のウインドウを開いた例です。
あちらこちらを調査していたら、Windows 10 には、「Aero Lite」という隠しテーマがあることがわかり、これを使用できるようにしてみました。
2.「Downloads – Other – Aero Lite theme for Windows 10 」のサイトを開く。
3.上図の画面をスクロールして、「Download Aero Lite theme for Windows 10」をクリックする。
4.「aerolite10_[winaero.com]_1589.zip」ファイルがダウンロードされる。
5.「aerolite10_[winaero.com]_1589.zip」ファイルを解凍したら、「aerolite.theme」ファイルが作成される。
6.「aerolite.theme」ファイルを、エクスプローラーを開いて、「Windows」-「Resources」-「Themes」ホルダーの中へコピーする。
7.「aerolite.theme」をダブルクリックすると、「テーマの設定」のウインドウを開く。
デスクトップは「Aero Lite」が適用されていて、開いたウインドウのウインドウの枠は色が付いており、「インストールされているテーマ(1)」に「Aero Lite」が追加されている。
また、ウインドウを閉じるボタンは「赤色」で表示されている。
8.この状態では、デスクトップの背景は黒、タスクバーの文字は黒。
「Aero Lite」適用前は、
9.「Aero Lite」は使用できるようになりましたが、このような状態では使い物にならないので、「設定」-「パーソナル設定」で、色の設定をしなければなりません。
「Aero Lite」を使用してウインドウの枠に色を付ける方法は、別ページでご覧下さい。