1年中、殆ど毎日のように使用するパソコンですが、これに伴い、キーボードもマウスの殆ど毎日のように使用しています。
マウスについては、狭い机の上で使っていますので、USBケーブルが邪魔になり、操作が非常に不便な思いを続けていました。
無線式のマウスも所有していますが、ノートパソコン用として使っていますので小型の物。
長時間使用するデスクトップ機では非常に使い勝手が悪いため、無線式のマウスを購入しました。
購入したマウスは、ELECOMの M-XG2DBBK です。
マウス程度のものなら何ら問題は無かろうと思ったのですが、レシーバーユニットのUSBプラグ部分に不具合がありました。
加工精度の悪いUSBプラグ(ELECOM M-XG2DBBK の レシーバーユニット)
購入したのは6月12日。
購入したのは、Amazonを徹底的に毛嫌いしている市内の某EDIO*。
持ち帰って、自作パソコンNo.1(常用機)のUSBポートにレシーバーユニットを差し込もうとしたら、通常では考えられないほど固いではありませんか。

USBポートとUSBプラグにも寸法精度の許容値があるはずですから、相性の問題だろうなと思って、力任せに押し込みました。
電気的な接触は問題なく、ELECOM M-XG2DBBKは異常なく働きます。
しかし、レシーバーユニットは、今後、予備機やノートパソコンへも差し込んで使うことがあるため、力任せに押し込まなければならないのは、パソコン側のUSBポートと、レシーバーユニットのUSBプラグのいづれかを壊す可能性があるため、予備機のUSBポートへ差し込んでみました。
やはり、予備機も力任せに押し込まなければ入りません。
ついでに、ELECOMのUSBパソコン切替器 KVM-KUSNのUSBポートへ差し込んでみましたが、これも力任せに押し込まなければ入りません。

この状態では、ノートパソコンでも同じ状況だろうと思いましたが、ノートパソコンを壊したら元も子もなくなるので、確認テストは中断して、レシーバーユニットのUSBプラグ部分を調べてみました。
最初に、ノギスでUSBプラグ部分を測ってみましたが、縦横の外形寸法は他の物のUSBプラグ部分と同じでした。
次はUSBプラグ部分の目視確認。
上の写真の赤矢印のところの角の部分が歪んでいて、角の鋭さがありません。
目で見ても認識できる歪。直角定規などを屈指して確認しましたが、USBプラグ部分の金具を製作する機械の金型に不具合がありそうだと見当をつけました。
この様な不具合は早急に是正してもらわないと、あっちでも、こっちでも力任せに押し込まなければならないことになるので、6月14日に、ELECOM M-XG2DBBKを購入した某EDIO*へ持って行きました。
担当者へ状況を説明したら、カウンターに置いてあるパソコンへM-XG2DBBK の レシーバーユニットを。
差し込む様子を見ていたら、力任せに押し込みました。
レシーバーユニットを一旦抜いて、もう一度差し込み。
今度は少し軽く入ったようです。・・・多分、パソコンのUSBポートの黒い部分を削り取ってしまったので少し軽く入ったのだと思います。
続いて、担当者は、マウスを使ってみて、「このマウスは異常ありません。」とのこと。
力任せに押し込まなければならない状態で「異常ありません」では、某EDIO*の担当者では話が通じないので、
「このマウスは異常ありませんと紙に書いてもらいたい。その紙を添付して、メーカーのELECOMへクレームとして現品を送りたい。」
と言ったら、「ELECOM M-XG2DBBKを交換します。」とのこと。
この担当者は機械的なことが理解できていないでしょうから、不具合状況をメーカーへフィードバックすることもないことと思います。
交換した不具合品も売り場へ並べたのではないかと思いますが・・・(?)
パソコンが壊れたとかの大きな事態ではありませんが、フォーミングマシンの金型に問題があったとなると、同じロット以降は同じ不具合があると思いますので、参考情報として皆さんへお知らせしておきます。
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