Windows 10 で、ウインドウの枠に色を付ける方法を2つばかり試してみました。
ここでは、「Aero Lite」を使用してウインドウの枠に色を付けてるみました。
「Aero Lite」については、
—> Windows 10 で、隠しテーマの「Aero Lite」を使用できるようにする をご覧下さい。

注意 試してみる前に実施しておくこと・・・現状をメモしておく
この類のことはレジストリの設定を変更しますので、元の状態に戻せなくなり、パニック状態に陥ることがありますので、操作する内容に合わせて、現状の設定をメモしておいて下さい。
「Aero Lite」を使用してウインドウの枠に色を付ける場合ですが、
私の場合は、レジストリの「HKEY_CURRENT_USER」-「Control Panel」-「Colors」まで展開し、「Background」記録された設定値をメモしておきました。
なお、展開した「Colors」のデータは、念のために、全てをキャプチャーして保存しておきました。・・・下図。
—> Windows 10 の デスクトップの背景色の格納場所 をご覧下さい。

「Aero Lite」を使用してウインドウの枠に色を付ける
1.「設定」-「パーソナル設定」-「テーマ」-「テーマの設定」を開く。
2.「個人設定」画面が開き、「Aero Lite」は既に使用できるようにしてある ので、インストールされているテーマの中に「Aero Lite」が表示されている。
3.この「Aero Lite」(赤枠で囲んだ所)をクリックするとテーマが適用され、ウインドウの枠に色が付きました。
4.アクティブなウインドウも、非アクティブなウインドウも、下図のように色が付いています。
5.ここまでは良かったのですが、下図のように、デスクトップの背景は真っ黒、タスクバーの文字が真っ黒で読めません。
6.ここで、レジストリの「HKEY_CURRENT_USER」-「Control Panel」-「Colors」までを展開して、保存しておいたものと比較してみました。
変わっていたのは「Background」のデータだけで、「10 59 118」だったものが、「0 0 0」(黒)に変わっていました。
7.「Background」のデータ「0 0 0」を「10 59 118」に変更します。
7-1.「Background」の文字の上でダブルクリック、または、右クリックして「修正」を選択すると「文字列の編集」画面が開く。
7-2.「値のデータ」に「10 59 118」を入力して「OK」をクリックする。
7-3.レジストリの「Background」を確認。
「10 59 118」になっていました。
8.再起動したら、デスクトップの背景色は元の色と同じになりましたが、タスクバーの文字は真っ黒のまま。
9.他のサイトの方も、タスクバーの文字が黒くなることまでは書かれていますが・・・
10.これでは使い物にならないのですが、一旦は脳味噌が腐った私の頭脳では、ここまでで限界。
そのうち、タスクバーの文字色の変更方法が探し当たると期待して、現在の設定を残しておくことにしました。
11.「設定」-「パーソナル設定」-「テーマ」-「テーマの設定」を開いたら、今のテーマが「未保存のテーマ」として表示されていたので、