
Windows 10 を 「May 2019 Update」(バージョン1903)にUpdateしました(2019/09/16)
Windows 10 を 「October 2018 Update」にUpdateしたら不調に
データが削除されてしまう危険性があるとのことでUpdateを保留してきた Windows 10 の「October 2018 Update」ですが、バグは修正されただろうと思って、2019年3月下旬にUpdateしました。

しかし、「October 2018 Update」にUpdateしてから、この記事を編集している自慢の自作パソコンNo.1の調子が悪くなりました。
特に目立つのは、下記のような画像を扱うソフトの動きが遅くなり、日が経つにつれて症状は悪化するばかり。
以下は、私が頻繁に使用しているソフトだけであり、その他にも数多くあるはずです。
- 筆王 ・・・起動と画像表示に時間が掛かる
- Epson E-Photo ・・・起動と画像表示に時間が掛かる
- Paint Shop Pro 7 ・・・印刷のプレビューに時間が掛かる
- Microsoft Excel ・・・セルをコピーし、ペーストする時に時間が掛かる
- その他、画像を含んだ印刷時、プリンターへのデータ送りに時間が掛かる
ついには、自作パソコンNo.1は、使いものにならない状態に陥ってしまいました。
「更新とセキュリティ」で「Windows 10、バージョン 1903 の機能更新プログラム」を発見
「October 2018 Update」から前のバージョンへ戻してみようと思っても日数が経ちすぎているため不可能。
一度、Windows 10 を再インストールしてみようと思って、現在の自作パソコンNo.1の設定環境を調べていたら、「更新とセキュリティ」で、「Windows 10、バージョン 1903 の機能更新プログラム」を発見しました。
バージョン 「1809」を「1903」へUpdateする(2019/09/16実施)
この記事で「May 2019 Update」(バージョン1903)へのUpdate を紹介しているパソコンの改修履歴は、下記のメニューをご覧下さい。

Update前の、バージョン「1809」
Update前の Windows 10 です。
October 2018 Update
バージョン 1809
OSビルド 17763.737
バージョン 「1809」を「1903」へUpdateする
- 「Windows Update」を開いて、Updateを実行する。
- 「Windows 10、バージョン 1903 の機能更新プログラム」のインストールが開始された。
- 「Windows 10、バージョン 1903 の機能更新プログラム」のインストールが終わり、「再起動の保留中」に。
- その他の更新用プログラムもインストールされ、「再起動」を催促する画面に変わったので、「今すぐ再起動する」をクリックする。
- 再起動して、Windows 10「May 2019 Update」版が起動するまでは時間が掛かるので、気長に待ちます。
- 何回か再起動を繰り返して、「May 2019 Update」版が起動しました。
「May 2019 Update」(バージョン1903)にUpdate後
「May 2019 Update」 にUpdate後の Windows 10 です。
バージョン 1903
OSビルド 18362.356
大型Updateで初期化されてしまった設定の再設定や、起動しなくなったアプリの再インストールなどは、別記事で
従来の大型Update の時は、諸々の設定が初期化されてしまったり、起動しなくなったアプリがあったりした問題が発生したが、今回の「May 2019 Update」でも同様のことが発生しましたので、下記の記事などを参考にして下さい。

先ず最初に、「MS UI Gothic 11pt」に設定してあったフォントが「Yu Gothic UI 9pt」に初期化されてしまったため、noMeiryoUI(システムフォント変更)を使って、フォントの種類と表示サイズを変更しました。
その後は、アプリを使用する都度再設定などを実施します。
「October 2018 Update」で不調になったパソコンの状態は?
「October 2018 Update」にUpdateしてから不調をきたして危篤状態に陥りつつあった前述の画像を扱うソフトを試してみたら、狐に包まれたようにサクサクと動くではありませんか!!!
「October 2018 Update」は、発表されていないバグが潜んでいたままになっていて、その後のWindows Updateでも修正されずに残っていたと思います。
ご覧の皆さんで、「October 2018 Update」で調子の悪い方は、「May 2019 Update」(バージョン1903)へのUpdate を試してみられる価値はありそうです。
但し、Microsoftのことですから、「May 2019 Update」にも、何かオバケが潜んでいる可能性もありますので、Updateは自己責任とします。
これから暫く、「May 2019 Update」(バージョン1903)を酷使してみます。