Windows10 を バージョン1511 OSビルド 10586.29 にアップグレード後は、旧Windows のプロダクトキーが使えるようになり、旧Windows のプロダクトキーで Windows 10 をクリーンインストール出来るようになったのですね。
下の方にあります —> 下の [3.]項へ進む前にに、「旧Windowsのプロダクトキーでクリーンインストールが可能」なことを書いておきました。
私は、2015年8月のアップグレードの時、手持ち3台のパソコンを全て Windows 10 にアップグレードしたのですが、1年後以降からのクリーンインストールの時はどうすれば良いのかと心配していたのですが、心配無用になるのでしょうか?
2015年12月9日~10日に、Windows10 を バージョン1511 OSビルド 10586.29 にアップグレードした3台のパソコン自作パソコンNo.1(常用機)、自作パソコンNo.2(予備機)、Acerノートパソコンは、12月20日現在、調子よく働いていますので、当面クリーンインストールすることはないのですが、緊急事態が発生した時に慌てないように、準備をしておくことにしました。
旧Windows のプロダクトキーの確認、保存
旧Windows のプロダクトキーが使えるとなるとプロダクトキーを忘れないようにしなければならないので、プロダクトキーが書かれたパソコン内のファイルを探し出して、プロダクトキーを一つのファイルに纏めておきました。
現在手持ちの Windows のプロダクトキー(Windows 7 以降)は、DVDメディアと共に、6つ出てきました。
① Windows7 Home Premium SP1 32bit・・・PK9JP-8GQQ4-以降省略
② Windows7 Home Premium 32bit・・・GKRQF-2J2C2-以降省略
③ Windows8 Pro 64Bit/32Bit アップグレード版・・・GT3X6-QT7X8-以降省略
④ Windows8 Pro 64Bit/32Bit アップグレード版・・・GPC6D-CDTPY-以降省略
⑤ Windows8 Pro 64Bit/32Bit アップグレード版・・・GJP8Y-M68C7-以降省略
⑥ Windows8 Pro 64Bit DSP版・・・D7B3X-2NYRK-以降省略
Windows 10 が調子よく働いているので、DVDメディアとプロダクトキーを廃棄処分しようかなと思ったのですが、慌てて捨てなくて良かったです。
Windows 10 クリーンインストール用DVDメディア作成の準備
当面、クリーンインストールする必要がないので、インストール用のメディアを作成するまでを実施しておきます。
1.https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10に接続する。
(キーワード「Media Creation Tool」で検索しても見つかる)
2.開いたページをスクロールすると、「ツールを今すぐダウンロード」のボタンがあるのでクリックする。
下の [3.]項へ進む前に
下の[3.]項へ進む前に、上の図の「ツールを今すぐダウンロード」から、さらに下にスクロールして下さい。
「メディア作成ツールの使用」を展開すると、
「メディア作成ツールを使って Windows 10 へアップグレードする」と、
「USB または DVD を使ってクリーン インストールを実行する」の2つがありますので、展開して読んで下さい。
下の図の「USB または DVD を使ってクリーン インストールを実行する」の赤枠で囲んだ文章をお読み下さい。
ここに、「~~クリーン インストールを実行する場合は、Windows 7、Windows 8.1、または Windows 10 の対象エディションのプロダクト キーを入力するか、~~」と書かれていて、「旧Windowsのプロダクトキーでクリーンインストールが可能」なことが書かれています。
3.メディア作成ツール(Media Creation Tool)、「MediaCreationTool.exe」がダウンロードされる。
4.「MediaCreationTool.exe」を起動する。
5.「Windows 10 セットアッブ」の画面が開くので、「他のPC用にインストール メディアを作る」にチェックを付けて「次へ」をクリックする。
【このページを作成後に追記しました】
この下の[6.]項では、「この PC におすすめのオプションを使う」のチェックを外し、「言語」、「エディション」、「アーキテクチャ」を選択して 次の[7.]項へ進みましたが、出来上がったDVDのプロパティを見ても、「Professional」であることの確信が持てません。
この下の[6.]項で、「この PC におすすめのオプションを使う」にチェックが付いたまま[7.]項へ進んだ場合の状況を、このページの下のほうの「Windows 10 Professional のテスト」に追加しました。
6.次の画面で「言語」、「エディション」、「アーキテクチャ」を選択する。
この時、「この PC におすすめのオプションを使う」のチェックを外しておかないと、選択は不可能。
「言語」は「日本語」のまま。
「エディション」は「Windows 10」には間違いないが、「Professional」の指定は何処で行うのかが疑問。
「アーキテクチャ」は「32 ビット」、「64 ビット」、「両方」の中から選ぶが、「両方」を選択した場合は
どのようなものになるのかは疑問。
7.使用するメディアを選択。
ここの例では、「ISO ファイル」を選択し、「次へ」をクリック。
9.「Windows10.iso」ファイル作成用データのダウンロードが行なわれる。
10.ダウンロード中。
我が家は、最大20MbpsのCATV回線ですから時間が掛かります。
11.20分掛かって、isoファイル作成用データのダウンロードが完了。
ダウンロードが終わると、isoファイルの作成へと継続する。
私は、DVD書き込みソフトは「B’s Recorder GOLD13」を使用していますので、これのアイコンになっています。
Windows 10 クリーンインストール用のDVDメディアの作成
13.「B’s Recorder GOLD13」を使用して「Windows10.iso」ファイルをDVDに書き込み。
14.書き込みが完了したDVDメディアの中の「setup.exe」の「プロパティ」-「詳細」を開いてみました。
「ファイル バージョン」、「製品バージョン」共に、「10.0.10586.0」となっていて、
「Windows10 を バージョン1511 OSビルド 10586 にアップグレード」したものになっています。
しかし、このDVDは、「Windows 10 Professional」なるか否かは不明です。
Windows 10 「Professional」になるか否かのテスト
ここから下は、【このページを作成後に追記しました】に書いたことのテストです。
6.「この PC におすすめのオプションを使う」にチェックが付いたままで、「言語」、「エディション」、「アーキテクチャ」が選択できない状態で「次へ」をクリック。
7.~13.は、上のほうと同じです。
14.書き込みが完了したDVDメディアの中の「setup.exe」の「プロパティ」-「詳細」を開いてみました。
「ファイル バージョン」、「製品バージョン」共に、「10.0.10586.0」となっていて、
「Windows10 を バージョン1511 OSビルド 10586 にアップグレード」したものになっています。
しかし、このDVDも、「Windows 10 Professional」なるか否かは不明です。
「Professional」は、クリーンインストール用のメディアは作成不可能なのでしょうか?