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😀 電源故障のため、400Wの電源付ケースを購入して組替え

本サイトGARAKUTA Villageの編集に使っているパソコンは、隠し財産1・・・GARAKUTAパソコン(1)で紹介し、最新の姿として、田舎村のGARAKUTAポンコツパソコン(2008年3月21日現在)で紹介しましたが、機嫌の取りようもなくなり、遂にご臨終寸前になりました。

😀 DOS/V 自作パソコン
DOS/V自作パソコン1号機・・・2002年7月11日の状態 愛用といっても、少しはまともに働いてくれるのは他にありませんので、能力不足に我慢しながら可愛がっています。 この写真は、HDDの20GBの物を40GBに交換している時の様子です。...
😀 Pentium 4 を使ったパソコン 2008年3月21日
今、このページを編集しているパソコンは隠し財産1・・・GARAKUTAパソコン(1)で既に紹介していますが、2001年9月にパーツをグレードアップして組み替えた物です。 (2001年9月とは、定年満期の2ケ月前です。) その後、CDドライブ...

2008年3月25日は早目に起きてパソコンのスイッチを入れたのですが、ハードディスク2台を認識してくれずWindowsが起動してくれません。
BIOSも確認しましたが設定は変化していません。
ハードディスク2台が同時に壊れることはない筈だと思って、2台のハードディスクの内、1台の接続を外せば起動してくれます。
内蔵してある3台のハードディスクへの電源ケーブルを差し替えてみたり、組み合わせを変えてみたりしましたが、2台ならなんとか働くようです。
どうも、ハードディスク3台を駆動するには電源が力不足に陥ったようですね。
ケースのカバーを開けて電源の容量を見たら、表示は「220W」。
このケースを買った時、CPUがPentium 4だから、電源は300Wにした記憶ははっきりと残っています。
220Wであれば、元々容量は不足気味。性能が低下したのか? それとも電源の中のパーツが壊れたのか?
3台のハードディスクのうち、データの保存専用に使用しているハードディスクを切り離し、当面、2台のハードディスクで使うことにして、朝5時でしたが、東京の通販ショップに「電源付きケース」を注文しました。
在庫がなく、取り寄せ品のため納期は最悪で1週間程度掛かるとのこと。
「電源付きケース」が来るまでお陀仏にならないように祈りながら頑張って貰うことにしました。
「電源付きケース」が到着したら、現在使用中のパーツを取り出して組み替えですが、最悪の事態として、WindowsXP-SP2の再インストールに陥ることも考えて、前もって、データを空いたハードディスクへ移動(退避)しておくことにしました。
このデータの移動に時間がかかること!
ハードディスクが回転しているのかなと疑うくらい時間が掛かりました。
なんとか、データの移動(退避)を完了し、メールを確認したら、3月27日に「電源付きケース」を発送したとの連絡が入っていました。
東京からなら翌日の昼には配達になりますので3月28日には組み替えです。

2008年3月28日 組替え

2008年3月28日に「電源付きケース」の配達を待って、到着後、直ちにGARAKUTAポンコツパソコンの組み替えを行いました。
中身は2001年9月のまま。顔(ケースの外)を見た限りは新品に見えます。
なにやら、大判、いや、1万円札の束が入った上げ底の饅頭の箱のようにも見えますよ!
それでは、GARAKUTAポンコツパソコンの組み替え中の様子をご紹介します。
購入した「電源付きケース」は、SKC-05HP400W 「秋葉達人」 ATXミドルタワーケース(400W電源付) です。



大きさは、今までより少し小さいですね。
鉄板も薄いので、今までよりはるかに軽いです。これは有難いことですよ。
それでは、元のケースから新しいケースへパーツ類の引越しです。
今回の組み替え(中味のパーツの引越し)だけですから、買い替えたパーツはありません。
塵も埃も無い、新築の家に引越しするような気分です。
天気が良かったので庭で作業しました。

最初に、マザーボードの引越し。
国土交通省のように、マッサージ機が買えるほど予算が有り余れば最新のマザーボードに交換したかったのですが・・・
ケース前面のUSB2、IEEE1394、Audio(in/out)の配線のコネクタを差し込むソケットが付いていません。
ケース前面のこれらの接続口は使えませんので、ガムテープを貼って塞いでおき、国土交通省が道路特定財源のムダ遣いの一部を融通してくれてマザーボードを買うことが出来た暁にはガムテープを剥がすことにします。

拡張ボード(ディスプレイ、USB2、イーサネット、Sound Blaster AUDiGY)、ハードディスク3台、DVDドライブを取付け。
元のケースに残っていた故障したFD、MO、CDの各ドライブは引越しせずに捨てることにしました。

各々のパーツへ仮配線。

仮組み、仮配線完了。


室内へ持ち込んで電源ON。
軽やかな音でWindowsXP-SP2が立ち上がりましたが、ハードディスク3台のうち1台の中身(データ)が見えません。
電源を入れてすぐのBIOS画面では、3台のハードディスクを認識していますので、引越し前に2台で使っていたのが悪影響しているなと思って、中のデータが読み出し不能にならないように、恐る恐るハードディスクを繋ぎ変えたり、「ドライブ文字」を変更してみたり・・・
やはり、「ドライブ文字」が悪影響していたようです。
「ドライブ文字」の再設定で、正常になりました。
音も静か。サクサクと快適に動作します。
もう一度庭へ持ち出して、ハードディスクの取付け位置の変更、配線の引き回しの変更をして、外部接続機器の接続をして組み替え作業を終わりました。

2008年3月28日現在


CPU Pentium 4  (1.5GHz)
OS WindowsXP-SP2 Professional
HDD 160GB 2台・・・120GBとして使用中
120GB 1台
DVD Drive
Sound Sound Blaster AUDiGY

この他に、緊急用として、Windows2000をインストールした80GBのハードディスクと、80GBの空のハードディスクが有ります。お手上げの時は、これらを使って起動して、データ抜き取りをしています。

これで暫くの間は問題なく使えることと思いますが、暑くなるまでに「8cm or 9cm角のファン」を購入して取付けなければなりません。
以前は、我が家の近所にもパソコンのパーツ屋があったのですが、自分で組み立てる人が少なく、店が無くなりました。パーツの入手には苦労しています。
(2008/04/15追記・・・9cm角のファンは、10日後に横浜へ出掛けるチャンスがあり、JR新横浜駅のビックカメラで買ってきて取り付けました。)

【参考】

組み替え前

抜け殻寸前

「300W」の文字が見えるし、「220W」の文字も見える不思議な電源