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ライン河の両岸を疾走する列車
ライン河の両岸を疾走する列車です。
見ていると、機関車が前から引っ張っていく列車と、機関車が後ろから押していく列車があるんですよね。
機関車があのスピードで後ろから押して、先頭の客車には運転手も居ないのに、怖くないかなと不思議でした。
帰ってから、テレビで欧州鉄道の旅(某BSフジ)を見て謎が解けました。
客車の最後尾には運転席が設置されているんですね。これなら、機関車を一番後ろにしても、猛烈なスピードで走れます。
なお、ライン河の両岸は、どちらがどちらだったか忘れましたが、急行列車と普通列車に別けられているそうです。
日本でもお馴染みのローレライですよ!
参考までに
リューデスハイム(Rüdesheim)からザンクトゴアール(St. Goar)迄のライン河(Rhein)の両岸で見ることができた古城は、
- 鼠塔(Mäuseturm)(1855再建)
- エーレンフェルス城址(Ruine Ehrenfels)(1211年頃)
- ラインシュタイン城(Burg Rheinstein)(1000年頃)
- ライヒェンシュタイン城(Burg Reichenstein)(11世紀)
- ゾーンエック城(Burg Sooneck)(11世紀)
- ハイムブルグ城(Die Heimburg)(1305年)
- フュルステンブルク城址(Ruine Fürstenberg)(1219年)
- シュタールエック城(Burg Stahleck)(1095年)
- 税関城(Die Pfalz)
- グーテンフェルス城(Burg Gutenfels)
- シェーンブルク城(Die Schönburg)
- 猫城(Burg Katz)
- ラインフェルス城(Burg Rheinfels)
帰ってから、遊覧船内で買ったガイドブックで調べました。
2003年9月末に、日本人の観光客も乗っていた遊覧船がローレライ(Die Loreley)の所で座礁したとか・・・
鼻の下が長く垂れ下がった日本人の男性客ばかりだったんではないでしょうかね?
鼻の下が長いと自負されている方は、男性を惑わす水の精の歌声が聞こえないように、耳栓を忘れずにお持ち下さい。
2003年のヨーロッパの河は水が少なくて、貨物の運搬船が立ち往生したり・・・
この写真を撮った2002年5月には考えられなかったことです。
(2003年10月1日追記)
お知らせ
JTB九州旅物語センター添乗員の近藤さん、有難う御座いました。