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500円硬貨で100万円(2000枚)の重さは14kg
桜を堪能した後は、造幣展示室を見学しました。
勲章とオリンピックのメダルは写真撮影禁止。
その他は写真撮影はOKでしたが、ガラスのケースへ収納されているので反射があり、綺麗には撮れませんでした。
写真は、貨幣製造工程のパネルですが、一昔前の会社の現役の頃を思い出しました。
実は、5円硬貨の製造する途中で、丸く打ち抜いた材料に縁を付ける機械(圧縁機)を、ここ広島の造幣局へ納めたことがあります。
その時に硬貨に刻印している部屋を見学させてもらい、刻印したばかりの、産みたての卵のようにホンワリと暖かい10円硬貨を触らせてもらったことがあります。
500円硬貨で100万円(2000枚)の重さは14kg
100円硬貨で40万円(4000枚)の重さは19.2kg
50円硬貨で20万円(4000枚)の重さは16kg
100万円の袋を持ち上げてみましたよ。
大判焼きではありません。大判ですよ!
屋外に展示してあった古い圧印機です。
これと同じ形の機械は見覚えがあります。
会社の現役の頃ですが、圧印機の改造をしたことがあります。
改造が終わって試運転の時は、圧印機の周囲にはロープが張られて立入禁止。
当然ですよね。試運転して出てきた硬貨をポケットへ入れて数が合わなかったらパトカーに乗ることになったでしょうね。
(先日の脳のMRI検査では、脳が萎縮してきていると言われましたが、まだ何十年か前のことが思い出せます。改造したのは、写真と同じ型の機械でした。)
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