2018年12月7日の朝、運用中の6つサイト全てのダッシュボードに、WordPress 4.9.8 から 5.0 への更新のお知らせが表示されていました。
試しに、1つのサイトで 5.0 への更新を実施してみました。
更新してみたら、大変な事態が発生!!!
記事の編集用のエディターが全く変わったものになりました。
更新前のエディターの画面です。
更新後のエディターの画面です。
既存の記事に画像を追加挿入してみましたが思った場所には入らず、これでは全く使いものにならないので、他の5つのサイトで 5.0 への自動更新が行われないように、対策をしておきました。
WordPressの自動更新が行われないように設定する
WordPressシステムのファイル「wp-config.php」に下記の2行を追記しました。
// WordPressの自動更新を停止する
define( ‘AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED’, true );
define( ‘AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED’, true );
「wp-config.php」ファイルを開いて見たら、下図のように、2年前に自動更新を停止したことがありましたので、
下図のように「//」を削除して、活かしておきました。
詳しいことは忘れてしまいましたが、2年前にも大惨事に見舞われたことがあったようですね。
WordPress 5.0 から 4.9.8 にダウングレードする
WordPress 4.9.8 から 5.0 に更新したために、編集用エディターが使いものにならなくなったサイトですが、5.0 から 4.9.8 へダウングレードしました。
ダウングレードの様子は、別の記事で紹介します。
WordPress 5.0 から 4.9.8 にダウングレードする
先に紹介しましたが、WordPress 4.9.8 から 5.0 へ更新したら、編集用エディターが使いものにならなくなったサイトですが、5.0 から 4.9.8 へダウングレードしました。 5.0については下記の記事をご覧下さい。 Word...
【2018/12/09追記】 WordPress 5.0 で非常に使いにくくなったエディターを、プラグイン「Classic Editor」を使って元に戻す
下記の記事を追加しましたのでご覧下さい。
WordPress 5.0 のエディターを、プラグイン「Classic Editor」で元に戻す
お知らせ 私は6つのサイトで、テーマ「Simplicity2」を使用していますが、「Simplicity2」の作者のご尽力により、カスタマイズでクラシックエディタの使用が設定できるようになりましたのでご紹介しておきます。 この設定によりプラ...