昨年は、新型コロナ対策に大失敗して仮病で首相の座を放り投げた安倍元首相を引き継いだ菅前首相も新型コロナには太刀打ちできずお手上げ。就任早々から感染爆発のため、毎年続けてきた正月旅行は中止しました。
しかし、このまま新型コロナの収束を待っていたら、私が逝く方が先になりそうなので、例年のように、2022年1月1日、岩国錦帯橋空港発の第1便で羽田空港へ向かいました。
今年もパイロットの計らいか、富士山が堪能できるルートを飛行してもらえました。
岩国錦帯橋空港から2022年1月1日の第1便・NH632(ANA632)で羽田空港へ
機材は Boeing 737-881型。
2021年10月の予約、購入時は、席はガラガラでしたが、主翼の近く以外で左側は「25列目」しかなかったので、これを確保して、前の方の席が解放されるのを待っていたら、搭乗前日の12月31日に前方の席が解放されたので、7列目に座席変更しました。
12月31日には、左側の5列目、6列目は予約済みでしたが、1月1日に搭乗して見たら、5~7列目の3列分は我々だけで、その他は左も右も空席でした。
しかし、後の8列目は1人だけでしたが、飛行中は猛烈な咳をする男性。空気が後方へ流れるようにしておきました。
12月末にはオミクロン株の蔓延が始まり、旅行を中止された方が多かったのかと思います。
岩国錦帯橋空港での搭乗時も例年より人がものすごく少なく、早く出発の支度が済んだようで、早目にターミナルビルから出発しました。
また、羽田空港での駐機場からターミナルビルの間のバスは、1台に全員が乗れました。
2022年1月1日のNH632(ANA632)の運行時刻
予定 岩国錦帯橋空港 07:35発
羽田空港 09:05着
運行 岩国錦帯橋空港 07:43離陸
羽田空港 08:44着陸
岩国錦帯橋空港で準備中のNH632(ANA632)
昨夜から冷え込んでいましたから大変です。
この状況は、2002年11月に、日本航空(JAL)のモスクワ経由ローマ行での、凍てついたモスクワ空港を思い出しました。
2022年1月1日のNH632(ANA632)の飛行ルート
毎年(昨年を除く)似たような写真ばかりになるので、今年は、「富士山」と、2019年1月2日に頂上へ登った伊豆半島の「大室山」を空の上から撮ることにして、機内ではのんびりと下界を眺めて過ごしました。
飛行したルートは、Flightradar24のデータを借用しましたので、興味のある方はGoogleマップを利用して眺めて下さい。
NH632(ANA632) 岩国錦帯橋空港から羽田空港までの全般の飛行ルート
NH632(ANA632)で岩国錦帯橋空港から羽田空港へ
初日の出
四国の山に雲が掛かっていたので、搭乗しても窓から見えなかったのですが、出発間際に後方を見たら、甲島の上の方に見えました。
岩国錦帯橋空港~今治近く・・・Flightradar24のデータ
夜明け前から南寄りの風が強かったですね。
NH632(ANA632)便は南向きに離陸しました。
この方向へ離陸すると、我が家の窓から離陸機を見ることが出来ますよ。
阿多田島
左(南東)方向に向きを変えたら阿多田島。
大黒神島
岩国からも見える、山肌を削り取った大黒神島。
2011年の海上自衛隊岩国航空基地祭で、MCH-101型ヘリコプターの体験搭乗で、大黒神島の近くを飛行しました。