この記事は、過去に我が家にあった物や、今も我が家に残っている物で、珍品とか奇品と言われる物を紹介しています。
PC-6001 パソコン(パピコン) NEC
元祖・田舎村がパソコン病にとりつかれるきっかけになったパソコンです。
岐阜から岩国へ引っ越す半年前の昭和56年(1981年)12月の某日、発売と同時に名古屋の丸善無線電機へ電話して確保を依頼。翌日は有給休暇を取って買いに行きました。
ソフトは高価で買えないため、N60-BASICを勉強して、自分で入力してカセットテープに保存して使っていました。
ディスプレイも非常に高価な時代で、テレビに接続していました。
岩国へ帰ってからはゲームのソフトが増えてきて、毎日近所の子供達が集まってきて大騒ぎ。我が家はゲームセンターさながらの状態でした。
その後、パソコンは PC8801MK2、PC9801VM2 などと次々と入れ替わり、進化につれて次々と埋立地に運ばれて宅地造成(?)に寄与し、今では化石になっているかと思われます。
しかし、このPC-6001だけはパソコン病感染記念として保存されています。
2003年8月21日に動作確認テストを実施
周辺機器とソフトも残っていますので、29型のカラーテレビに接続して、大迫力画面で働かせてみようと思い、2003年8月21日、ダンボールから取り出してテストしてみました。
テレビに接続してスイッチオン。
みごと(?)、「How many page?」は表示されませんでした。
ここまできたらと、工具類を持ってきてPC-6001を分解して調べましたが、原因は不明。
PC-6001はROMにBASICも焼き込んであるので、蒸発することもないはずですが・・・
ROMライターも所有しているので新たにROMを造ることは可能ですが、書き込むべきデータが判りません。
どなたか、昔PC-6001の修理とかされていた方はいらっしゃいませんか?
昔懐かしい PC-6001 のカタログ
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