2012年5月23日~27日、周南市市民館で港・とくやま 夢とロマンの船舶模型展9が開催されました。
今年は開催日の初日、23日に岩国市から国道2号線を経由して50km、周南市の市民館まで走りました。
今年も展示されていた皆さんの力作を全て写真に撮ってきましたので、全国、いや、海外(本サイトの帆船模型のページは、ドイツやルーマニアなどの皆さんにも閲覧して頂いています。)の皆さんへ紹介したいと思います。
なお、今年は、5月19日に帆船「日本丸」が周南市の徳山港へ入港し、24日に出港とのこと。
23日は特別な催しはなかったのですが、模型展の後、徳山港へ立ち寄って見てきました。
展示作品
今年は展示されていた作品を4ページに分けて紹介してあります。
- 2012年 船舶模型展9 周南船舶模型同好会 (1/4)(Sailing ship model)
- 2012年 船舶模型展9 周南船舶模型同好会 (2/4)(Sailing ship model)
- 2012年 船舶模型展9 周南船舶模型同好会 (3/4)(Sailing ship model)
- 2012年 船舶模型展9 周南船舶模型同好会 (4/4)(Sailing ship model)
港・とくやま 夢とロマンの船舶模型展9 ・・・ 帆船(1)
今年もヴァーサ(バーサ)号が展示されていましたので、今まで隠し続けていたことを白状することにします。
今年は会社を卒業してから11年目。会社生活でのことは時効になっていると思いますので、懐かしい話を披露(自白)しておきます。
1979年のことですから今から33年前のことでした。
仕事でスウェーデンのストックホルムへ行ったのですが、イタリアのミラノを仕事の前日の朝出発し、昼前にストックホルムへ到着し、昼食は、当時のテレビの人気番組「11PM」にレギュラー出演していたスウェーデン出身の若いお姉さんに招待されて「トナカイの肉の燻製料理」。
ここまでの話は帆船には関係ありませんが、昼食後にはストックホルムの市内観光(昼の部)でもして時間潰しをしようと衆議一決。(夜の部は家庭争議の元になりますので永久封印。)
案内された所の一つが、ヴァーサ(バーサ)号博物館(WASAVARVET)。
ここで見たのが復元工事中のヴァーサ(バーサ)号。
この時は帆船模型どころか、帆船にも殆ど興味がなかったので、海底から引き上げて復元するなどとは、さすがに古い物を大事にするヨーロッパだなあと、物を大事にすることに感心しただけでした。
帆船模型に興味を持ったのは会社を卒業してから。
あの頃は、フイルムを使用する一眼レフカメラ。
飛行機に乗る時の手荷物検査では、全てX線検査。フイルムがダメにならないようにと、フイルムは約20本をビニール袋に入れて、手に持って搭乗手続きをしましたねえ。
数少ない観光の写真の中に、ヴァーサ(バーサ)号博物館(WASAVARVET)での写真が残っていましたので、本サイト内の片隅においてあります。
興味のある方は、ヴァーサ(バーサ)号博物館(WASAVARVET)のヴァーサ(バーサ)号の復元工事をご覧下さい。

ヴァーサ (Sailing ship Wasa(Vasa)) 小林芳郎
チャールズヨット (Sailing vessel Charles Yacht) 長尾順三
ロイヤル キャロライン (Sailing ship Royal Caroline) 長尾順三
ミスティック (Sailing ship mystic) 長尾順三
ベローナ (Sailing ship Verona) 小林芳郎
サンティシマ トリニダード (Sailing ship Santisima Trinidad) 小林芳郎
HMS バウンティ (Sailing ship HMS Bounty) 岡田米蔵
このHMSバウンティは羨ましいです。
私のバウンティは扶桑社により倒産させられたデルプラドシャパン社のもの。倒産後は、100円ショップの材料で、輸入してもらった本を見ながら自作。曲りなりには完成としましたが、見られるものではありません。
それにしても、デルプラドシャパン社を倒産させたフジサンケイグループの扶桑社は、今もってうらみ続けています。
HMS レゾリューション (Sailing ship HMS Resolution) 河嶋 護
お知らせ
徳山港開港90周年を記念して徳山港へ入港していた日本丸を見てきました。
徳山港開港90周年記念 日本丸/にっぽんまる(Nippon maru)も合わせてご覧下さい。

今年は展示されていた作品を4ページに分けて紹介してあります。
https://iwakuni.info/archives/11357



お知らせ(その2)
この記事は、下記のカテゴリーの一環です。
周南船舶模型同好会の2019年以前の船舶模型展や、自分が悪戦苦闘して製作した帆船模型モドキの記事もありますので、時間が取れる方はご覧下さい。
