ドイツ ローテンブルクの シュピタール・バスタイから、鍛冶宅ゲルラッハ・シュミーデ、レーダー門までを紹介します。
ローテンブルクの街を歩き回れる12月10日です。
万歩計を付けて、わき目もふらず、誘惑にも負けずに歩くのならいざ知らず、見たいものは見て、入りたい所には入り、歩きたい所を楽しみながら歩くのですから、どれだけ歩けることやら?
バート・メルゲントハイム(Bad Mergentheim)のホテルを出発したバスはロマンチック街道を南下。
のどかな森林風景、牧草地を犬と散歩している人などを車窓から見ながら約40分。
バスはローテンブルク (Rothenburg o.d.T.)の北側の門、クリンゲン門(Klingen tor)の前を通過。
続いて、見覚えのあるガルゲン門(Galgentor)の前を通過。
このガルゲン門(Galgentor)は、前回(2002年5月15日)ローテンブルクに立ち寄ったときに城壁内に入り、出て行った門です。・・・上の写真は2002年に撮ったものです。
この度は、歩き回る途中でガルゲン門(Galgentor)の外へ出て写真を撮って、白い塔(Weiser Turm)をくぐってマルクト広場(Markt-platz)へ向かうことも計画していました。
しかし、なにぶんにも時間不足。
白い塔(Weisser Turm)へはマルクト広場(Markt-platz)から行きましたが、ガルゲン門(Galgentor)へは行ってみる時間が無く、バスの中から見ただけになりました。
上の写真は2002年5月15日に撮ったガルゲン門(Galgentor)です。参考までに。
続いてバスは、レーダー門(Rödertor)前を通過し、昨夕(12月9日)と同じシュピタール・バスタイ(Spitalbastei)手前の駐車場へ到着しました。
ここで、オプションのヴュルツブルク(Würzburg)観光に参加しない8名(?)が下車。(本来ならローテンブルク泊ですが、バート・メルゲントハイムに宿泊したため、バスは行ったり来たり。ドライバも大変だったことでしょうね。)
準備していた上の地図をポケットに入れて8時45分に出発進行。
再集合は13時50分ですから、5時間のフリータイムです。
ローテンブルク (Rothenburg o.d.T.)の街歩き(1/8)
シュピタール・バスタイ(Spitalbastei)近くの駐車場からレーダー門(Rödertor)まで
昨日(12月9日)と同じ、シュピタール門(Spitaltor)近くのWCで準備万端。壁の中へ入りました。
壁の中へ入ったら直ちに右折し、壁に沿って歩いて壁の上の通路へ登る階段を探しました。
曇っていましたが、高い所から見るオレンジ色系の屋根に感動。
少し歩くと、プレーンライン(Plönlein)のジーバー塔(Siebersturm)に最も近い所で大きく右に曲がりました。
すこし霞んでいますが、市庁舎(Rathaus)や聖ヤコブ教会(St. Jakobs Kirche)が大きく見えるようになりました。
通路を歩きながら壁を見ていたら、日本人の名前などが刻み込まれていました。
壁を修復する時に、費用の一部にと寄付をされたんですね。個人名は差し支えるかもしれませんので割愛しますが、JTB(日本交通公社)のプレートを載せておきます。(前回のJTBのツアーの時には、JTBの添乗員さんからは、これについての説明は無かったので、ここで紹介しておきます。)
壁の上の通路を、持参した地図を見ながら歩きました。
と言いますのは、レーダー門(Rödertor)の手前の鍛冶宅ゲルラッハ・シュミーデ(Gerlachschmiede)を行き過ぎないように下に降りなければなりませんので・・・
やはり降りる場所が早すぎました。
もう一度登っても、次はすぐさま降りることになるでしょうし、鍛冶宅ゲルラッハ・シュミーデ(Gerlachschmiede)を早く見たいですし・・・
壁の外へ出られる場所があったので、チョットだけ出てみました。
壁に沿って歩いて行くと、レーダー門(Rödertor)をバックに、目指す鍛冶宅ゲルラッハ・シュミーデ(Gerlachschmiede)が見えてきました。