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超懐かしい物
私が会社へ入社したのは昭和35年。
山陽本線の列車で通勤していましたが、蒸気機関車が引っ張っていました。
山陽~山陰を結ぶ木次線などの単線区間は、タブレットを使っていたのを見ましたね。
タブレットですが、停車する駅では駅長と運転手が手渡しで交換しますが、急行列車のように停車しない場合は、ホームに入ったばかりの所に立てられた蚊取り線香を提灯のように延ばした金具(名前が判りません)に運転手が手でタブレットを引っ掛けて、ホームの終わり辺りに引っ掛けてあるタブレットを手または車両から出た腕のようなものにタブレットを引っ掛けて取っていました。
列車は走りながらですが、私が見た限りでは、タブレットを落としてしまって急停車して後戻りし、タブレットを拾ったのは見たことがありません。
上手だったんですね。
こんな信号機を見たことがあります。
ポイントの切替器とワイヤーで繋がっていましたよね。
さすがに、この車両は見たことがありません。
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