干し柿づくりも毎年の恒例になりましたが失敗することもあり、1年毎に上手になってきているつもりです。
我が家での干し柿づくりで一番の問題は「カビ」に征服されること。
吊るしてから何日か過ぎた頃、カビだらけになった柿を捨てるのは情けないものです。
既にご存知と思いますが、我が家での干し柿づくりの注意点をお教えします。
- 天気予報を見て、気温が低くて、乾燥した日が続きそうな時に吊るすこと。
- 吊るす場所は、直射日光が当たる所。夜露などで濡れるのを防ぐため軒下。
- 皮を取って紐にくくりつけ、熱湯に浸けますが、時間は「ヘタの部分から泡が出始めるまで」が目安です。・・・渋柿の袋の中に「5秒くらい」と書いてありますが、これでは短いようです。ヘタの部分から泡が出始めるまで「10~15秒」くらい掛かります。
- 吊るした後は、蠅の産卵防止、小鳥に掴まれるのを防ぐため、熱湯消毒したネットを被せます。
- 食べ頃は、吊るしてから3週間後です。
この他の注意点
- スキマだらけの我が家は関係ありませんが、マンションなどで、加湿器を使用している室内には吊るさないこと。・・・ほぼ100%、カビにやられます。