パソコンのハードウエア(周辺機器)、ソフトウエアの設定情報は、レジストリファイルに書き込まれて保存されています。
このレジストリファイルに書き込まれた情報は、ハードウエア(周辺機器)が不要になり取り外しても、ソフトウエアをアンインストールしても削除されることなく残骸として残ります。
私のように周辺機器を追加したり取り外したり、ソフトウエアをインストールしてみたが使い勝手が悪いのでアンインストールして他のソフトウエアに変更したり、一時的に使うためにフリーソフトをインストールしたり・・・
このような事を度々繰り返していますので、私のパソコンのレジストリファイルは巨大なお化けのような肥満体になっています。
Windowsはレジストリファイルを常に見ながら動作していますので、レジストリファイルの肥満化は、動作速度の低下、動作の不安定化を招きます。
それでは、レジストリファイルの不要な情報を削除してダイエットするソフトウエアがある筈だと、ソフトウエアを購入したり、フリーソフトを探したりして、レジストリファイルのダイエットを試みてみましたが、どの方法も、ダイエット実施前より、実施後の方が調子が悪くなりました。
しかし、私のパソコンはポンコツですから、なんとかしなければ・・・
あれやこれや調べていたら、Microsoftのオンラインサービスを利用する方法なるものを発見しました。
Windowsが自慢のMicrosoftですから、少しは信頼できるであろうし、私のパソコンに適合した作業をしてくれるだろうと期待してダイエットに挑戦してみました。
結果としては、殆ど変化は感じられませんが、調子が悪くなったことはありません。
それはその筈です。
現在のSystem、WindowsXP-SP2は1ケ月前に再インストールで再構築したもの。
まだ、少し肉付きがよくなった程度で、肥満の仲間入りはしていなかったようです。
この方法は、これまで実施したものの中では一番良さそうなので、私が実施した処置方法を書いておきます。
Microsoftだから少しは信用出来るとはいえ、レジストリを触りますので何が起こるか、インターネットの回線を使いますので何かが侵入してくるかはわかりません。
何かは判りませんが何かが狂ってしまい、最悪の場合はパソコンが働かなくなる恐れもありますので、実施する前には、「レジストリの保存」、「復元ポイントの作成」などをしてから行って下さい。
何かが起こってパソコンが起動しなくなっても私には補償できませんし、Microsoftも補償してくれませんよ。
OneCare PCセーフティでクリーンアップを行う
注意!!!
ダイエットが完了したら、再起動して、異常がないか確認して下さい。
万一、異常があるようでしたら、システムの復元で、ダイエット作業の直前の状態へ戻して下さい。
もう一つ注意事項です。
システムの復元ですが、あまり前のポイントまで戻すと、必ずと言っていいほどパソコン(Windows)の調子が悪くなります。システムの復元を行う場合は、直前のポイントにすることです。