米軍岩国基地機能拡張のための埋立地見学に参加しました。広さには驚きました。厚木基地から空母艦載機が移転してくる代わりに、邪魔になる自衛隊のP-3とU-36Aを厚木基地へ追い出すとのこと。北朝鮮、中国の情勢から考えると、自衛隊の厚木基地への移転は考えものです。
埋立地見学ツアーのお客さんを待っています。
2008年9月13日は、海上自衛隊岩国航空基地で基地祭が開催されました。
イベントの一つに、極東最大の米海軍岩国航空基地へ向けての、広大な埋立地の様子を見るための、埋立地見学ツアーがあり、これに参加しましたので、支障のない範囲でお伝えします。
米軍岩国基地の拡張工事の概要図
この他に、埋立拡張用の土砂を採掘した愛宕山には、鉄条網で囲まれた、何千戸かの米軍用住宅が出来ます。
この概要図は、裏情報も含めて、個人的に得た情報で作成したものですから間違っている部分があると思いますので、参考程度にして下さい。
埋立拡張部分
ここに掲載した写真は、撮影したものの一部だけです。(中国のスパイが写真を狙っていますので・・・)
写真は撮った順=巡回した順に並んでいます。米軍基地拡張については、いろいろと問題がありますので、ノーコメントです。
これだけ拡張しても、空母艦載機が移転してきたら手狭になるため、UP-3D、EP-3、OP-3のP-3系とU-36Aは他基地(厚木基地)へ追い出さなければならないと言うのは本当ですかねえ?
今でさえ、滑走路は米軍機優先、自衛隊機は後回しですよね。海上自衛隊岩国航空基地のP-3系とU-36Aが岩国から離れてしまえば、基地祭も侘しいものになります。
皆さん、「自衛隊機追出し反対」にご協力をお願いします
岩国市長と岩国市議会議員は、「艦載機受入れ」の代わりに「自衛隊機追出し」を推進しています。
「負担軽減」と言えば聞こえは良いような感じがするような気がしますが、その裏には、「米軍岩国基地拡張工事」に対する岩国市長と岩国市議会議員の利権が滲み出ています。
税金を収める自衛隊員と家族は激減し、税金を納めない米軍人と家族は激増。
岩国市は益々寂れていくのは目に見えています。
航空機フアンの皆様、政治的な話は抜きにして、「自衛隊機追出し反対」にご協力をお願いします。
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それでは皆さん、2009年の岩国航空基地祭でお会いしましょう。