2008年8月13日 ハードディスクの不具合発生
2008年(今年)3月28日に電源故障のために、電源付ケースを購入して、中のパーツはそのまま使って組み上げたパソコンですが、それから半年も経たない2008年8月にストライキ状態になってしまいました。
CD-R、DVD-Rの書込みにはデータ転送遅れでエラーの続発、写真のプリントアウトもエラー続発。ホームページの編集もモタモタして動きが悪い。その他のソフトも動きがモタモタしている。メモリーは1GB入っているのでメモリー不足ではないと考えられる。脳味噌であるCPUが、私の脳味噌のように腐りかけたのか?それともハードディスクが壊れかけているのか?
先ずハードディスクをテストしてみました。テスト用のソフトは「FDBENCH」を使用。
ハードディスクは3台内蔵していますので3台を比べてみました。
[HDD-C]
[HDD-E]
[HDD-F]
[HDD-C]の読み書き速度が他の2台と比べて1/10にも満ちません。これではデータ転送エラーが発生しても無理もありません。
ハードディスクは以前使用していた160GBがありますので、[HDD-C]を交換してみました。
「FDBENCH」でテストしたところ、
他の2台ほどではありませんが、早くなりました。使い勝手も良くなりました。
一時はDVDドライブを疑ってみたり、メモリーを疑ってみたりしましたが、ハードディスクの不具合だったようです。
2008年10月3日 またもやハードディスクの不具合発生
[HDD-C]に手持ちの古いハードディスクを使用したためか、10月3日に8月と同じ現象が発生しました。
ハードディスクを購入して交換する手もありますが、パソコン全体がポンコツのため、一部のパーツを交換していては追いつきません。 この際、清水の舞台から転げ落ちたつもりでパソコンを新調することにしました。
新調とは言っても社会保険庁の不祥事のために毎年目減りする年金生活。おかげで私の小遣いは目減りどころか大幅な下落。少し前のパーツを購入して組替えることにしました。
2008年10月4日 パーツを注文
近年のパソコンパーツの進化は非常に激しくて、私の腐りかけた脳味噌では追いついていけなくなりました。しかし、いずれはパソコンを組替えなければならない時が来るであろうと、日経WinPC臨時増刊号は買って見るだけは見ていました。
2008年夏号に「5万円以内・・・格安パソコン」の記事があり、今ならパーツも安くなっている筈だと、同じパーツか、同等以上で記事より安いパーツを探すことにしました。但し、現在のポンコツから使えるものは使いますよ。とは言っても、パソコン本体のハードウエアは全て買い換えることにしました。 当初は、「ポンコツパソコンを激安パソコンに組替え」のつもりでしたが、全てのパーツを買っても3万5000円未満。予定を変更して、「激安パソコンの組立」に変更しました。
1. | マザーボード | GA-G31M-S2L | GIGABYTE | \6,990 |
2. | CPU | Pentium Dual-Core E2200 BOX LGA775, 2.20GHz, 1MB L2 Cache 800MHz FSB |
Intel | \8,780 |
3. | メモリー | DDR2 SDRAM PC2-6400 (JM2GDDR2-8K) 1GB DDR2-800 module x2 |
Transcend | \3,780 |
4. | ハードディスク | Deskstar P7K500 HDP725050GLA360 500GB 7,200RPM S-ATA |
HITACHI | \6,180 |
5. | 光学式ドライブ | IHAS120-27 書込みDVD-R 20倍速 S-ATA |
LITEON | \3,250 |
6. | ケース | ATXミドルタワーケース(400W電源付) SKC-06HP400B |
SKYTEC | \5,300 |
計 | \34,280 | |||
OS | Windows XP Pro SP3 |
(1~6は2008年10月4日に注文。7は現用品。)
2008年10月8日~10日 パーツ到着
注文したパーツのうち、ケースを除く内臓パーツが到着しました。(パーツは、激安のうえ、信頼のおける店を通販で利用しましたので、3店から寄せ集めて購入しました。)
[マザーボード]・・・GA-G31M-S2L
[CPU]・・・Pentium Dual-Core E2200
[メモリー]・・・DDR2 SDRAM PC2-6400
[ハードディスク]・・・Deskstar P7K500 HDP725050GLA360
[光学式ドライブ]・・・IHAS120-27
[ケース]・・・SKC-06HP400B
2008年10月8日 組立開始
組立開始とは言っても、今日は、マザーボードへCPUとCPUクーラー、メモリーを組み付けるだけですから、作業はチョロチョロで終わりです。
細かい説明は、日経WinPC臨時増刊号などに詳しく紹介されていますので、ここでは省略します。
①CPUの取付
CPUの組込作業は7年ぶり。
CPUのピンの数も増えましたねえ。
②CPUクーラーの取付
③メモリーの取付
2008年10月10日 組立
午後、ケースが到着したので、ケースへマザーボード、ハードディスク、光学式ドライブを取り付けて仮配線をして、Windows XP Pro SP3のインストールを行いました。異常なし。OKです。
④マザーボードの取付
⑤光学式ドライブ、ハードディスクの取付
⑥仮配線
⑦Windows XP Pro SP3のインストール
OKです。クリーンインストールですから、立ち上がりも速いですね。
2008年10月11日 組立完了
元のポンコツパソコンは、Windows2000 Proをインストールして、緊急用の予備機として置いておくので、不要なパーツは取り外して、このパソコンへ組み込んでおくことにしました。
組み込んだパーツは下の表のものですが、これらは組み込まなくても十分に働きます。(捨てるのがもったいないので組み込んだだけです。)
7. | ハードディスク | Deskstar 7K160 HDS721616PLAT80 160GB 7,200RPM Ultra ATA133 |
HITACHI |
8. | ハードディスク | DiamondMax 16 4R120L0 120GB 5,400RPM Ultra ATA133 |
MAXTOR |
Technology |
|||
10. | インターフェース | IFC-PCI5U2V USB2.0 インターフェースボード |
BUFFALO |
⑧旧ハードディスク、USB2.0 インターフェースボードの取付
⑨配線の纏め
⑩サウンドカードの取付
Sound Blaster Audigy Platinumを組み込みましたが、不調のため取り外しました。
⑪完成
2008年10月11日 ソフトウエアをインストールして使用開始
旧ポンコツパソコンでDrive-Cとして使っていたハードディスクは、仮接続してデータなどの移動を行いましたのでデータの紛失はゼロ。
ソフトウエアも旧ポンコツパソコンで使っていたものを全てインストールし、デスクトップも旧ポンコツパソコンと同じにしたため、なんら違和感なく使えるようになりました。
2008年10月12日 激安パソコンの調子は?
CPU-Zを使って、激安パソコンの仕様を記録しておきます。
[CPU]
Core Speedは 2200.2MHz (= 2.2GHz)と表示されています。
但し、負荷が小さい時は、
← このように1200.1MHzに落ちています。
[Cache]
[Mainboard]
[Memory]
[SPD]
[About]
続いて、FDBENCHを使用してハードディスクの調子を記録しておきます。
[HDD-C]・・・このページの上の方の、以前の状況と比べてみてください。
[HDD-E]
[HDD-F]
これらのデータは、今後、調子が悪いなと感じた時に比較するために残しておくことにします。
2008年10月12日 旧ポンコツパソコンは予備機として仮整備
今まで使用していたポンコツパソコンはWindows2000をインストールして、予備機として働くようにしました。
が・・・ 今回組み立てた激安パソコンのマザーボード、CPU、メモリー、ハードディスクの安さから考えると、パーツの値段が安いうちに買い集めておいて、激安パソコンに組み替えた方がサクサクと動くようになり、ストレス解消になりそうですね。
とは言え、パーツを買い集めればGARAKUTA Villageは破産することになるかもしれませんので、少しずつ集めていくことにします。