極東最大の米国海軍岩国航空基地、及び、空母艦載機移駐へのインフラの一つである新滑走路ですが、2010年5月末には使用開始され、2010年まで旧滑走路を使用して行われていた日米親善デー(Friendship Day)は、FD2010が最後になりました。
2011年5月5日の日米親善デー(Friendship Day) FD2011は、東日本大震災のために中止になりましたが、8月27日に Summer Music Festival が開催されました。
当日は猛暑どころが酷暑。我が家から岩国基地正門まで歩いて30分弱。往復とも歩きました。
米軍機と海上自衛隊機の展示場からSummer Music Festivalの会場入口へ
14時40分に、展示場を後にしてイベント会場へ。
15時にイベント会場の入口へ到着。
2011 Summer Music Festival / MCAS Iwakuni 3/3 (2011/08/27)
会場の様子
米軍岩国基地 Summer Music Festival / MCAS Iwakuni 3/3 (2011/08/27)
Summer Music Festivalの会場入口から正門へ
熱中症にならないうちに早目に帰宅することにして、正門までブラブラと歩き、15時15分に正門から退出しました。
様子を紹介するだけでしたので、2時間ばかりの、基地内へ逃げ込んだ犬は日本の警察でも逮捕することが出来ない、治外法権の米軍岩国基地への滞在でした。
怪しいキノコ
原爆のキノコ雲ではありません
日本式の高級住宅
車の関所
自動車学校より難しいコース
正門から我が家まで徒歩で約30分の強行軍。
足腰の調子は最悪。国道188号線の歩道を足を引き摺りながら歩き、基地南側の門前橋では欄干に腰掛けて一休みしました。
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上の写真はF/A-18の尾翼です。
?→で示した四角い穴は、何かお判りですか?
戦闘機フアンの方には説明の必要はありませんが、新滑走路の使用が開始されてから、基地周辺の米軍機の飛行空域が変更されたらしく、それまでは基地上空で行われていたことが、岩国市の市街地上空で行われるようになりました。
2011/07/22 09:03
2011/08/03 11:12
上の2枚の写真が、滑走路が沖合いに移設された後に撮ったものです。
防音工事がされた室内でもゴーゴーと轟音。
我が家の上空辺りを旋回しているらしいので、カメラを持って庭へ出て撮りました。
岩国市役所の真上辺りから我が家の真上辺りを通過して南へ。
2本の白い帯を引きながら飛んでいました。
レンズが480mm相当ですから豆粒程度にしか写っていませんが、トリミングして拡大してみたら、ベーパーではなく、尾翼からの燃料放出でした。
なんらかの故障だろうと思いますが、放出しきったら、アレスティング・フックを使っての着陸です。
岩国市長や市会議員は、滑走路が沖合いに移設されて「安全・安心」で大船に乗った気分ですが、実際には、移設前より危険な状態になっているのが実情ですね。
新滑走路に移ってからは、岩国市街地の上空を、F/A-18やKC-130が横切るようになりましたので、これまでとは違った写真も撮れるようになりました。
2010/05/03 14:27
2010年5月3日のFriendship Dayの事前練習をご覧になっていた方は、尾翼から白い帯を引いていたのをご存知だと思います。
F/A-18Fスーパーホーネットが練習のために離陸して、暫くしたら燃料を放出しながら上空を旋回。その後、着陸して、エプロンの方へ引き返して行きました。
ところで、岩国の上空で散布している燃料ですが、ある筋からの情報では、おもいやり予算で燃料費を賄っていると聞いていますが、真実は?
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