組立要領はマガジンの組み立てガイドに詳しく書かれていますので、ここでは省略し、組み立て中に気づいたこと・他を書いておきます。
なお、組み立てガイドに従って組み立てますので、組み付けた状態の写真を掲載しておきます。
第01号 (2011/02/22 & 03/01合併号) 頭部と胸を組み立てる
頭部を組み立てる
01-1 フェイスガードを取り付ける
01-2 首を胸に取り付ける
01-3 首に頭部を取り付ける
胸を組み立てる
01-4 フロントカバーを補強する
01-5 フロントカバーにロゴパーツを取り付ける
組み立て中に気づいたこと・他
1.付属していたドライバですが、ネジの十字溝に合っていないので、締め付ける時にネジの十字溝を壊します。
蒸気機関車 C57を組み立てる時などで使った100円ショップのドライバーがありますので、これを使用することにしました。5本くらいのセットで100円の安物ですが、ネジの溝にピタッと合います。
2.[01-1の作業]・・・フェイス(A)とフェイスガード(B)を組み付けるネジは、この時には仮締めにしておいて、強く締め付けないほうがよいです。
強く締め付けていると、頭部を首に取り付ける01-3の作業の時に、ネジ穴がズレて、ネジを壊してしまう恐れがあります。
01-3の作業が終わった後に本締めすることをお奨めします。
3.[01-2の作業]・・・ネックパーツ(C)を取り付けるためのチェスト・ブラケット(D)のネジ穴が完全には貫通していないようです。
無理にネジを締め付けるとネジ山を壊しますので、持ち合わせのM1.7のタップでネジ穴をさらえました。
このタップも蒸気機関車 C57を組み立てる時に使ったものです。
4.着磁器、脱磁器
デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)のサイトを見ると、「当WEBサイトから定期購読をお申し込みの方限定!「ドライバー着磁器」を全員にプレゼント!」と掲載してありますが、私は近くのスーパーのテナントの書店で定期購読(スーパーのポイントが付きますので、5倍、10倍ポイントの日に受取りに行こうかと思っています)のため、100円ショップで買っていたものを使います。
5.ネジの識別
3種類のネジが一目見て判るように、予め、袋に、F、G、Hと書いておきました。
第02号 (2011/03/08号) スピーカーとボディフレームを取り付ける
頭部にスピーカーを入れる
02-1 スピーカーをパッケージから取りだす
02-2 頭部を取り外す
02-3 スピーカーのケーブルを通す
02-4 スピーカーを貼り付ける
02-5 頭部をネックパーツに再び取り付ける
ボディフレームを取り付ける
02-6 フロント・ボディフレームを取り付ける
02-7 バック・ボディフレームを取り付ける
組み立て中に気づいたこと・他
1.本号の箱の中には「製作ツールの通信販売のご案内」のパンフレットが入っていました。
「マイクロ先細ペンチ」、「模型用精密ドライバーセット」、「ドライバー着磁器」の3点。
私は3点とも、今までの模型製作の時に使ったもの(全て100円ショップで買ったもの)がありますので、これらを使います。
しかし、近頃は100円ショップの工具も種類が少なくなり、価格も150円とか200円とか、100円では買えないものが並んでいます。中国も人件費、物価、材料費などが高騰し、日本で100円で売れるようなものを作ることは出来なくなったのでしょうね。
(参考:2005年1月に北京に行った時、北京の一般的なサラリーマンの月給は日本円換算で2万円。食事の時にビールを注文したら日本人向け価格で40元=560円。同じビールを北京の街の店では4元=56円で売っていました。
今は、どれくらいの価格になっているのでしょうかね?)
2.[02-6の作業][02-7の作業]では、それぞれ4本のネジで、ボディフレームを締め付けますが、1本ずつ固く締め付けていくのではなく、先ず、4本のネジを軽く締めておき、次に、対角線上のネジを1本ずつ順次締め付けていくことです。
1本ずつ固く締め付けると、ネジ穴の中心がズレて(僅かですが)ネジが入り難く、強引にねじ込むとネジ穴を壊します。
材料がアルミですから、ネジ穴は簡単に壊れます。
第03号 (2011/03/15号) サーボをテストする
サーボモーターを組み立てる
03-1 サーボホーンを正しい位置に取り付ける
03-2 ネジを締めて固定する
サーボモーターの動作テストを行う
03-3 バッテリーボックスに電池を入れる
03-4 バッテリーボックスとテストボードをつなぐ
03-5 テストボードとサーボモーターをつなぐ
03-6 電源を入れ、動きを確認する
(写真では判りませんが、動いています。)
組み立て中に気づいたこと・他
1.サーボホーンの位置合せ
サーボモーターの凹み穴と、サーボホーンの切り欠け部分を合せる時、サーボモーターの軸にサーボホーンを被せると凹み穴が非常に見え難いため、懐中電灯があると便利です。
写真の赤い柄のドライバーは、サーボホーン締付ネジ用です。
2.[03-6の確認作業]・・・バッテリーボックスのスイッチをONして、サーボモーターが動き出すまでに、ほんの僅かですが時間が掛かります。
スイッチを入れても直ちに動かなくても、慌てないように。
3.第03号まで完了の状態
第04号 (2011/03/22号) サーボを内部に取り付け、ボディを組み立てる
サーボモーターを胸の中に取り付ける
04-1 サーボモーターの2本のネジを抜き取る
04-2 ボディ内部フレームにサーボモーターを取り付ける
04-3 サーボモーターを胸の中に取り付ける
補強フレームとフロントカバーを取り付ける
04-4 左ボディ補強フレームを取り付ける
04-5 右ボディ補強フレームを取り付ける
04-6 フロントカバーを取り付ける
組み立て中に気づいたこと・他
1.「組み立てガイド」の2ページの「Point」欄に書かれていますが、「押す力がメイン」は非常に大事なことです。
但し、ドライバーがネジの十字溝にピタッと合っていることが第一条件です。
第01号に付属していたドライバはネジの十字溝に合っていないので、いくら押し付けてもネジの十字溝を壊します。
2.今の段階では、「フロントカバー」取付ネジは、強く締め付けてネジの十字溝を壊さないように。バッテリーを入れる時にネジが外れなくなりますよ。
第05号 (2011/03/29号) バックカバーを取り付ける
バックカバーを取り付ける
05-1 バックカバーを正しくはめる
05-2 バックカバーをネジで取り付ける
組み立て中に気づいたこと・他
今の段階では、「バックカバー」取付ネジは、強く締め付けてネジの十字溝を壊さないように。
コントロールボードを組み込む時にネジが外れなくなりますよ。