ハウステンボス (Huis Ten Bosch) チューリップ祭・風車・ドムトールンなどを紹介します。
毎年のことですが、春の花のシーズンに合わせたオランダ、ベルギー、ルクセンブルク方面への旅行のパンフレットが、前年の暮れには旅行会社の店頭に並びます。
全てのパンフレットには、キューケンホフ公園と思われるチューリップの写真が掲載されています。
オランダ、ベルギー、ルクセンブルクへは、2004年4月にツアーに参加して行き、キューケンホフ公園へも行きましたが、もう一度行ってみたいものです。
(2006年のドイツ、ローテンブルクのように、2度行くと、見落とした所も見れるし、よく判ります。)
しかし、物価が下がったと屁理屈をつけて容赦なく下げるが、物価が上がっても絶対に上げない崩壊した年金生活では、もう一度オランダまでチューリップを見に行けるような、民主党の大物政治家のような闇金、裏金の持ち合わせはありませんし、ヴァチカンで酔いどれ会見をした某大臣のように、「視察」の名前でごまかした観光旅行も出来る身分ではありません。
昔から、「無い袖は振れない」と言いますが、庶民には「袖」すらありませんので、日本国内のオランダ、ハウステンボス (Huis Ten Bosch) へ2011年3月12日に行ってきました。
(なお、このバスツアーを申し込んだ後に、近くのスーパーの無料招待バスツアーに当選しました。参考までに。)
ハウステンボス・チューリップ祭(1/2) (Huis Ten Bosch)
ハウステンボス (Huis Ten Bosch) へのバスツアー前日の2011年3月11日、ラジオを聴いていたら「地震速報」。
直ちにテレビのスイッチを入れたら、地震は東北地方。さらには「大津波警報」。
テレビでは、家も何もかも全てを呑み込んでいく、この世とは思えないような光景が映し出されていました。
翌12日は、1月には申込済みであったハウステンボス (Huis Ten Bosch) へのバスツアーの日。
テレビの津波予報では、ハウステンボス (Huis Ten Bosch)がある長崎県佐世保付近は津波警報。
このような災害の時に、方向は違うとはいえ、ツアーは中止になるのではないかと思って、主催者から電話が掛かってこないかと待ちましたが夜になっても連絡はなし。
翌朝も何も連絡が無かったので、途中で地震と津波の状況を聞こうと思って、携帯用のラジオを持って、ツアーの出発場所へ行きました。
こちらの都合でツアーへの参加を取り止めると、代金は返却してもらえませんので、大震災の最中に不謹慎かとは思いましたが、行ってきました。
ハウステンボス (Huis Ten Bosch)のシンボルタワー、ドムトールンの高さ80mの展望台からの眺望。(入場料はツアーの料金に含まれていましたので、園内に入っての出費は、展望台への料金だけでした。)
ドムトールン
ドムトールンの高さ80mの展望台からの眺望