超簡単ミニ帆船
船名がありませんが、デル・プラド・ジャパンが倒産後、自作路線で製作を続けているザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)のボートを、帆も張って、もう1隻製作するものです。
ザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)の製作の合間で作っていますので、開始から完成までの期間は長いですが、材料が揃っておれば、正味4日間程度で作ることができる簡易製作方法で進めています。
なお、自作路線で製作を継続しているザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)は順調に進んでいます。
自作路線でザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)製作を継続中のかたは、バウンティ製作日記をご覧下さい。
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現在ザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)は「The Armed Transport Bounty」を頼りに製作していますが、2005年2月21日に2隻のボートが完成し、ザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)のデッキへ載せました。
この2隻のボートを作る方法をいろいろと考えていましたが、試しにやってみた方法が意外と簡単で、一応自分ながら満足出来るものになりました。
この時に使った治具も残っていることであるし、「The Armed Transport Bounty」を見ていて、帆を張ってやろう、ラダーを取り付けよう・・・・と、全長21cm、高さ13cm(これでも帆は4枚ですよ)のミニ帆船を超簡単手抜き方式(自称 カツラ方式)で製作することにしました。
なお、既に完成した2隻はザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)に載せてあります。
2005年2月22日~23日 超簡単手抜き方式(自称 カツラ方式)で船体の製作
2日間にまたがっていますが、正味は半日です。
船体用とキール用の治具を準備。
キールと船尾の板を製作。
マスキングテープを巻き付け。粘着面が外側。
キールと船尾の板をテープ上へ貼付。キールと船尾の板は接着。
0.5mmの外板仕上板を貼付。
貼付完了。板と板の間は瞬間接着剤で接続。
治具抜取り前。
上面のテープを切って治具を抜取り。カツラの出来上がり。
テープを剥がす。
1mmのバルサ材で内側の板を貼付。(本来の下地板)瞬間接着剤使用。
内側の板の貼付完了。
キールの整形。
この方法で船体は思ったより強度があり、治具を入れてみましたが、変形もなく、1mmの板厚分だけ治具が飛び出ています。