22号以降は、The Armed Transport Bountyを見ながら¥100ショップの材料をフル活用して製作中
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今回製作したボートですが、意外と簡単に船体が出来たので、「The Armed Transport Bounty」を眺めていて、ついでに帆を張ったものをもう1隻作ることにしました。
写真も詳細に撮って、帆船模型・超簡単ミニ帆船の製作日記に追加しました。
2005年2月17日~24日 ヤード関係の製作
17日に、9mm、6mm、3mmの丸棒を所定の長さに切断だけはしました。
8mm、7mm、5mm、4mmといった途中寸法のものがあると楽ですが、安い材料を使うことにします。
¥100ショップの9mm、6mm、3mmの丸棒。
意外と柔らかくてテーパーへの削り落としが楽でした。
柔らかくても曲げに対する強度はありますので使いものになります。
23日は東京方面は春一番が吹いたとか。
当地も異常な暖かさ。ヤード類をテーパに削りました。
材料を図面の長さに切断。
テーパーに削り、ステインで着色後、透明ニスを塗布。
0.1mmの銅板と、0.9mmの真鍮の針金を使って、フォアマストとメインマスト用のヤード4本を組立。
一応ヤード関係が揃いました。
同じ長さの物があり、途中で間違いに気付いて修正した物もありましたが、なんとかマストへ組付けられそうです。
帆の数は何枚になるのか?
ぼちぼち帆の寸法を決めて作る支度をしなければなりませんが、これは大問題です。
帆の数・・・・何枚になるのか?
手で縫っていたら1年掛かっても作りきれないでしょうね。
私もミシンは学生の頃までは家で使っていましたが、現在の我が家にミシンのような高級な道具はないし・・・
2005年2月25日 ヤード関係をマストへ取付
出来たからには早速組付け。 マストへの組付けは、釘を使って仮付け。
その後、0.9mmの糸を使って固定しています。
もう少し細い糸があれば良いのですが、贅沢は言わずに、全て0.9mmの糸。
下の方は巻き回数を多く、上の方は少なくして、気休めに差を付けています。
仮付けした釘は残していますが、頭を黒く塗る予定。
2005年2月25日現在の姿です。
付録のボートも載っています。
ここまでは糸の色は白のままです。
マスト、ヤードが黒っぽ過ぎるので、あえて白にしました。
2005年2月25日 休憩
デル・プラド純正品の表紙には、長さ約83cm/高さ約71cm/幅約18cmと印刷されていましたが、途中から「The Armed Transport Bounty」により作っている私のザ・バウンティ号(The H.M.S. Bounty)は、長さ86cm/高さ70cm/幅32cmになります。
いよいよ難関に差し掛かる準備ですが、帆にする布の裁断は自分でやるとして、ミシン掛けはGARAKUTA造船所の本社の年寄り(???)に頼むことにして、胡麻を摺りながら予告してきました。
但し、付録のボートの帆は、自分の手で縫ってみようかなと思っています。
15年間の単身赴任時代に活躍した携帯用の裁縫セットが陽の目をみます。
2005年2月25日~27日 安価に作るために糸の着色テスト作業
これから使う糸ですが、予算の関係でDIY(Do It Yourself)の白の木綿糸。
着色する物の手持ち品は、エナメル、ステイン、ニスの他には何もなし。
エナメルはもちろん使えないし、ステインは乾燥後も手に付くし・・・残ったのはニス。
ニスを水で薄めて着色してみることにしました。
糸の着色、および 撚り戻し防止のテストを実施。
今後の作業で滑車を付けて引っ張る時に撚りが戻るので、これを防止するために、水で薄めたニスを塗りましたが、糸の着色も兼ねて着色ニスを塗布。–>OK。
これなら撚りが戻らないので、縄梯子の作業が楽になります。
ついでに0.7mmの糸もニスで着色しましたが、ニスの瓶の中にドブ漬けしたあとの雑巾による拭き取り不足のため、0.7mmの糸の着色は失敗。やり直すことにします。
しかし、0.7mmの糸はどんな様子か?テスト的に何本か張ってみました。
安物材料のマスト、ニスを塗った上に瞬間接着剤でくっ付けたパーツなどの強度も問題なし。
(ここの写真にあるロープは0.7mmの糸の処理完了後に全て張り直します。)
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