私も真似をして荒稼ぎしたいと思うことがありますが、お互いに顔の見えない取引は「信用第一」ですから真似をする度胸がありませんし、下の例のような出品をされる方が羨ましい限りです。
この記事は、買う立場での思い付きを書いていますので、売る立場とは反対の事を書いています。売る立場での記事は下記に有りますので、この記事と合わせてご覧になって下さい。
2018年2月からメルカリを利用し始め、現在では、ヤフオク、ラクマも利用していますが、一番多く利用しているのはメルカリです。
利用開始以来、捨てるにはモッタイナイ不要品の販売を続けていましたが、近頃は、僅かではありますがポイントを利用したりして購入もしています。
出品するに当たっては、皆さんが出品されている同じような出品物や、購入して頂いた皆さんの出品物の写真や説明文を読んでみたりして、参考にさせて頂いたりしてきました。
また、出品物に対して質問してみたりして、いろいろと勉強させて頂きました。
私は、パソコン(この記事を編集しているパソコンです)でメルカリの「Web版」を使用していますので、勉強させて頂いたことを基に、何種類もの説明文のサンプルを作成しておいて、出品の時に使用しています。
パソコンの「Web版」ですから、出品時の説明文の編集が非常に楽に出来ますので、長い文章(制限文字数いっぱいになることがあります)で読むのが嫌になるとは思いますが、出品物の状態などは出来るだけ詳しく書いています。
プロフィールの編集、再編集も簡単に出来るので、安心・安全な取引で完結するように、私が出品する場合の、出品者としての考え方を長々と書かせてもらっています。
さて、メルカリを利用し始めてから半年程度ですが、これまでに利用してきて感じたことなどを書き留めておきます。
【緊急注意報】中国切手 通称「赤猿」の偽物に注意
メルカリなどのフリマで損をしないように購入したいものです(気付いた注意事項)
昔、発行の都度郵便局で買って収集していた切手ですが、1978年頃から、素敵なデザインの切手は今後の値上がりを期待してシート単位で購入していました。
しかし、昔は盛んだった「切手蒐集」の趣味も次第に落ち目になり、今では、せめて額面なら買ってもよいがと言われるようになってしまいました。
今は、殆どの方がスマートフォンを所有(私はガラケーですが)しておられ、郵便を利用することは非常に珍しくなり、切手も必要なくなってきています。
メルカリでも切手類は毎日毎日止まることを知らず、星の数ほど出品されていますが、額面以下にしないと売れないことは、昔から「切手蒐集」を趣味にしてきた者にとっては情けない次第です。
泣き言を書いていてもきりが無いのでここで止めて、切手類を出品するに当たって感じたことを、メルカリなどのフリマで損をしないように、購入する時の注意事項を書いてみます。
ここでは、切手類の例になっていますが、その他の物も同様ですから参考にして下さい。
【緊急注意報】中国切手「T46 年賀切手(申)」通称「赤猿」の偽物に注意
「T46 年賀切手(申)」通称「赤猿」の偽物が「ヤフオク」だけでなく、「メルカリ」へも出品されています。
「T46 年賀切手(申)」通称「赤猿」の本物と偽物(真贋)の見分けポイントを整理していますので、下記の記事を参考にして下さい。
商品の写真に注意
都合の悪い欠陥を隠してある場合があります。このような物は、商品説明も超簡単です。
写真を見て、納得がいかない場合は、遠慮せずに出品者に質問しましょう。
「詳しいことは判らない」などと無責任な回答があった場合は、何らかの欠陥が隠されている可能性があると思ってもよいかと思います。
私はパソコンの「Web版」を使用していますので、写真を保存して、画像表示用のソフトウエアを使って拡大表示して調べています。
切手の例では、折れ、皺、汚れなどが隠されている場合があります。
切手の例では、裏側の糊面に喫煙のタールによる汚れ(黄ばみと言われていますが・・・)などが隠されている場合があります。
切手の例ですが、「複数種セット」の同時発行の切手でありながら、その中の一部の出品でしかなく、一部であることがタイトルにも説明文にも書かれていないことがあります。このようなことは物は高値で出品されていることが多いです。
切手の例では、小さな破れ、千切れなどに気が付かないことがあります。
切手の例では、角が千切れた破れや、汚れが隠されていることもあります。
商品の説明文、質問への回答に注意
無責任としか思えない説明文、質問への回答が結構あります。
なかには、出品物に欠陥があることを知りながら、これを隠しているのではないかと思われる説明文や回答があります。
個別の説明文には、私は奇妙に感じることはありますが、敢えて書きませんので、皆さんで感じ取って下さい。(一応、気になることを羅列しておきます。)
出品物の責任者は誰???
購入した品物が悪かったための転売の匂いがプンプンしています。
中国切手で見られる説明文です。「未開封」と言えば、あたかも新品のように思えますが、裏が汚れた切手などを誤魔化すために、ビニール袋に入れて密封して販売されたものが多いです。「見た目」は、見る人によって違いますので騙されないように・・・
開封して、裏側も写真を撮って掲載されたものを購入されることをお勧めします。
偽物が出回っている中国切手、簡単にレプリカと見破ることが出来る写真でありながら「レプリカ」の言葉を一言も書かずに出品されている中国切手。
この様なことが書いてある場合は、偽物である疑いを持つことです。・・・偽物を「これは偽物と思います」などと書く出品者はいないと思います。
以下のような説明文がある出品物は、上の項の「商品の写真に注意」の例のようなことが多く、写真をみても状態は判らないことが多いので注意が必要です。
商品状態を画像で参考にしてください。
詳細・状態は画像をご覧下さい。
画像は見えにくい部分もご座いますが、ご入札の際には画像を必ずご確認下さい。
入札につきましては、商品の説明や写真等をよくご確認のうえ、ご入札をお願いします。
「ノークレーム・ノーリターン」と記載されている場合
商品説明に「ノークレーム・ノーリターン」と書かれていても、偽物や、商品説明と違うものは、商品到着後といえども、返品・返金は可能です。
下記のメルカリのサイトの「返品・返金ポリシー」-【商品到着後の返品・返金について】をお読み下さい。
と書かれています。
配送方法「普通郵便(定形・定形外)」に注意
メルカリへの「出品時」の配送方法の選択肢として「普通郵便(定形・定形外)」があります。
郵便局が、国営の郵政省時代には、「郵政監察室」なるものがあり、普通郵便と言えども、配達されないような事故の場合などは調査してくれて、納得のいく調査結果を報告してくれていましたが、民営化されてからは、調査依頼は受付けるとは言いながら、調査結果は「不明」だけとのことらしいですね。
郵便局も民営化以降は事故が増えてきているし、我が家へも誤配が度々来るようになりました。私が親書を信書を正式の所へ配達する訳にはいかないので、その都度、郵便ポストへ投函しに行っています。
メルカリで「普通郵便(定形・定形外)」を選択して出品して事故に遭った場合は、メルカリでは補償してくれません。
従って、「普通郵便(定形・定形外)」を選択した出品者は、出品物の説明文か、プロフィールに非常に厳しいことを書かれています。
ここには、厳しい文章を収集しておきますので、郵便事故の時のことを考えてみませんか?
なお、私は、配送方法を「普通郵便(定形・定形外)」として設定したのは出品者にも責任がありますし、これを購入した購入者にも責任があり、双方の責任と考えます。
個別の説明文には私が感じることはありますが、敢えて書きませんので、皆さんでお考え下さい。(一応、気になることを羅列しておきます。)
この様な例もあります
【緊急注意】中国切手「赤猿」の偽物が多数出回っています(2018/10/04追記)
中国切手に興味のある方はご存知の通称「赤猿」です。
この画像は、手持ちの「赤猿」ですが、以前、無断で画像を使用して出品した輩が現れましたので、この画像は他への無断使用が出来ないように、ぼかしてあります。
一時期「メルカリ」に繰り返して出品されていた中国切手の「赤猿」の偽物ですが、暫くの間は姿が見えなかったのですが、またまた出品されました。
説明文には、
こちらは本物かどうかの鑑定を受けた品物ではありません。
写真からご判断頂くしかないのですが
と書かれていますが、写真を見たら、簡単に偽物と判る切手です。
出品価格は150000万円。
「いいね!」は7人。
7万円への値下げ交渉コメントが付いていました。
中国切手に詳しければ、1円の価値もないものですが、7万円なら買うと言う方があるのには驚きです。
しかし、偽物であることを承知の上で7万円でも売れる中国切手の「赤猿」。
売却済みになるまで見守りたいと思います。
中国切手の「赤猿」の真贋を調べるポイントは、詳細な写真を使って下記の記事で紹介していますが、この記事に使用した本物の写真を無断使用して出品した輩が現れましたので、この記事はパスワード保護してあります。
ここでは、真贋を見分けるポイントだけを簡単に書いておきますので、偽物を買わないようにして下さい。
①目打ちの欠け
②目打ちの数
③千切った目打ち部分の毛羽立ち(紙質)
④顔、手の金粉
⑤左手の指の位置
⑥右手の指の向き
⑦目の部分の赤色
⑧体の赤色
⑨右手の上の赤色部分の形と大きさ
⑩左手の甲の黒い部分の繊細さ
⑪耳たぶの中の模様
⑫文字のインクの盛り
⑬文字のインクの濃さ
⑭左上の文字の色と濃さ
⑮右下の8の文字の中の線の鮮明さ、潰れ
⑯切手番号の印字位置
⑰裏側の汚れの状態
【緊急注意】ヤフオクには、中国切手「赤猿」の偽物が多数出品されています(2018/10/04追記)
2018年10月4日に「ヤフオク」を覗いて見て、中国切手の「赤猿」の出品状況を眺めてみました。
上に書きました真贋を見分けるポイントで簡単に偽物と判断できたのが3出品。
最低入札価格は、130000万円、100000万円、85000円でした。
この中の130000万円のものは、「メルカリ」へ150000万円で出品されていたものと同じ印刷と思いました。
「メルカリ」ともに「ヤフオク」も見ていますが、「ヤフオク」で落札して「シマッタ!」と言うような切手が「メルカリ」へ出品されていますよ!・・・パソコンをお持ちの方は、挿入されている画像を取り出して、画像表示ソフトを使用して、拡大表示してみて下さい。
【参考】ヤフオクの中国切手「赤猿」の気になる説明文の例(2018/10/04追記)
参考として、「ヤフオク」に出品されている中国切手の「赤猿」の説明文で、気になる例を拾っておきます。
画像をよくご覧の上、皆様の責任を持ってご判断ください。
専門家では御座いませんので、詳しくは画像にてご判断お願い致します。
商品に関しての知識はありませんので、難しい質問にはお答えしかねます。
切手の知識はほとんどないため専門的な質問にはお答えできないかもしれません。
専門外の為、詳しいご質問にはお答出来かねます。
※※にて鑑定済みの本物未使用品です。画像通りの状態とお考え頂ければと思います。