ホテル周辺
辺野古の米軍基地拡張の埋立土砂の積み出し港
ホテルから見えた貨物船が横付けしている港湾施設。
長いパイプのようでもありコンベアのようでもあり。
ホテルを出発したバスの中で判りましたが、辺野古の米軍基地拡張のための、埋立用土砂の積み出し設備でした。
ここで土砂を積み込んで、北回りで辺野古へ運搬しているとのこと。
朝は1隻でしたが、夕方通った時は5~6隻は集結していました。
21日から運搬が始まるのでしょうか?
観光とは話が外れますが、沖縄の皆さんの民意を捻じ曲げて、ジュゴンが生息していると言われる辺野古の海の環境破壊をしてまで進める、米国第一主義に同調するだけが仕事の政府への怒りの気持ちも判ります。
ニュースなどで、政府は、辺野古の埋立による米軍基地拡張は、「沖縄の負担軽減」と言っていますが、私ども米軍岩国基地の傍に住む者は、利権者を除いて、政府の言うことは全く信用していません。
かっての米軍岩国基地は滑走路延長上に石油コンビナートなとがあり、危険除去を訴えていました。
これを利用したのが政府。
「危険除去のために滑走路の沖合移設。埋立用の土砂は愛宕山を崩し、その跡地は夢の高級住宅地」とのふれ込みで、未来を担う子供達へも宣伝しました。

私は会社の現役の頃、仕事の関係で、「危険除去のために滑走路の沖合移設」は名目上であり、本心は「厚木基地の騒音問題を解決するために空母艦載機を岩国へ移設」することだとの情報を得て、知り合いの平和団体の人に話しましたら「そんなことはない」と笑い飛ばされました。・・・今なら時効だと思って白状しておきます。
その後の米軍岩国基地の状況は皆さんご存知の通りです。
政府が「沖縄の負担軽減」と言っても、辺野古で基地を拡張し、岩国にいる最新型のF35Bが住み着けば「負担は増加」。
本来は「普天間基地の危険除去」が目的の筈ですが、政府からはこの言葉は出てこない。
これまでの米軍岩国基地の状況から考えると、「普天間基地の完全返還」は無いと思います。
「沖縄まるごと大周遊4日間」の旅行中に出会ったシーサー
「沖縄まるごと大周遊4日間」の旅行中に出会ったシーサーの写真は、下記の記事に纏めてあります。



お知らせ
阪急交通社の「沖縄まるごと大周遊4日間 岩国錦帯橋空港発着/1泊目糸満宿泊プラン」は2019年1月18日の出発で、4日間を楽しく過ごして、21日に帰ってきました。
4日間で写真を1100枚くらい撮っていましたので、出来るだけ多くの写真を使って紹介したいと思います。(個別写真の説明は省略しています。)
旅行のコース、観光地などは、下記の記事に纏めてありますので、目次としてご覧下さい。

阪急交通社の添乗員、Inubushiさん、4日間を楽しく過ごさせて頂きました。有難うございました。