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😀 KeePass Password Safe で、ID と パスワード を管理

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😀 KeePass Password Safe で、ID と パスワード を管理
インターネットを利用していると、数多くのIDとパスワードを管理しなければなりませんが、非常に便利なソフトとして、ID Manager ver.7.9を使用していました。 しかし、MS IEのバージョンアップとともに使用し難いものになってしま...

KeePass Password Safeの簡単な使い方

脳梗塞で脳味噌が腐りかけた私の頭では、あまり高度な設定、使い方は出来ませんので、私が使用する範囲での設定を、簡単にメモしておきます。

1.KeePass Password Safeを起動する。

2.「マスターキー」を入力。
KeePass-01
マスターパスワード」だけでOK。・・・絶対に忘れないように。

3.「グループ」を設定。
KeePass-02
「ゴミ箱」は作成しなくても、グループを削除したら自動的に作成される。

4.「エントリー」(ID、パスワード、URLなど)を新規登録。
KeePass-031
「タイトル」は、分かりやすい名称を入力。
「ユーザ名」は、ログインする時のID(最近は、メールアドレスが多くなってきた)を入力。
「パスワード」と「もう1度」には、ログインする時のパスワードを入力。
「もう1度」の欄の右側に、パスワードを自動生成するボタンがあるので利用してもよい。
「URL」は、ログイン画面のURLを入力。
入力しなくても使用できるが、URLを忘れたら使い物にならない。
入力しておけば、ログイン画面を探す手間が省ける

5.「自動入力」を確認。
KeePass-041
「ID」と「パスワード」の両方を入力させる場合は変更しなくてもよい。

「パスワード」のみを自動入力させる場合は、
標準のシーケンスを上書き」にチェックを付け替えて、その下の入力欄の「{USERNAME}{TAB}{PASSWORD}{ENTER}」を「{PASSWORD}{ENTER}」に変更する。
(入力欄の「編集」ボタンを押すと編集画面が現れるが、この程度の変更は直接行うほうが簡単。)
KeePass-051

6.エントリーが完了したら、登録したエントリーをクリックする。
登録した「タイトル」、「ユーザ名」、「パスワード」、「URL」等が表示される。
ここに表示された「URL」をクリックしたら、そのエントリーのログイン画面が開く
KeePass-06

7.ログイン画面が開いたら、該当するエントリーの上で「右クリック」し、「自動入力の実行」を選択。
KeePass-07

8.ログイン画面の入力欄へ、自動で書き込まれてログイン出来る。
(この例では、ありえないと思われるデータを作成して仮に登録したので、ログイン画面はGmailの画面を仮に使用して、下の画像をスナップしてあります。)
KeePass-08


現在、日常使用している田舎村のGARAKUTA激安パソコン(No.1)にインストールして、膨大なデータを登録中です。

404 NOT FOUND | 岩国市田舎村情報館

問題発生!・・・参考にして下さい(2012年11月24日 追記)

KeePass Password Safe自体の問題ではありませんが、KeePass Password Safeを使用する上での問題が発生しました。

上のほうにも書きましたが、「ウインドウズの開始時にKeePassを実行(現在ログオン中のユーザ)」に設定して、Windows 8 の開始時にKeePass Password Safeを起動しています。

KeePass Password SafeのID、パスワードの入力は自動入力を含めて全く問題なく働きます。

しかし、KeePass Password Safeを一旦起動させた後は、IMEオン/オフ不可能になり、キーボードからの入力で、入力不可能な文字や、違う文字が現れてしまいます。
この現象は、KeePass Password Safeを終了させても同じ状態が続きます。

また、Windows 8 の開始時にKeePass Password Safeを起動せずに停止させた場合には、このような現象は現れません。

ほぼ腐りかけた脳味噌で考えてみたのですが、Windows 8 のスタート時のオートスタートの順序に原因があるのか? レジストリに問題があるのか?

パソコンのハードウエアを組んだりバラしたりするのは好きですが、パソコンの中を覗き込んでもソフトウエアのことはチンプンカンプンなため、Glary Utilitiesを使ってレジストリの大掃除をしてみることにしました。
KeePass-21

問題点のスキャンをしたところ、なんと、251もの問題点が発見されました。
KeePass-22

Glary Utilitiesを使ってのレジストリの大掃除は時々実施していますが、問題点が多かったのは無理もありません。
Windows 8グレードアップしてから、一度もレジストリの大掃除をしていません。
アップグレード版を使うと、レジストリがガタガタになることは過去にも経験していましたので、今回も実施しなければとは思っていたのですが、手抜きをしていました。
「問題点を修復」ボタンを押したら、
KeePass-23

一瞬のうちに問題点の修復が終わりました。

その結果は?
IMEオン/オフキーボードからの入力の問題は解消されました。

皆さんも、新規にソフトウエアをインストールしたり、アンインストールした後に、パソコンの調子が悪くなった時には、レジストリも疑ってみて下さい。
但し、レジストリが壊れると、パソコンが起動しなくなることもありますので、Glary Utilitiesなどのレジストリを触るソフトウエアを使用する前にはレジストリのファイルをバックアップするとともに、Glary Utilitiesの使用も自己責任です。