岩国錦帯橋空港(岩国空港)は、開港からほぼ1年の2013年11月末までの平均搭乗率は73%。
2014年3月からは、一部の便ですが、従来のB737、A320に代えて、B767-300が運航されています。
2012年12月に開港しした岩国錦帯橋空港ですが、JR岩国駅からバスで10分、岩国の市街地にあると言っても過言ではないと思います。
私どもも横浜方面へ出掛ける時に利用していますが、我が家から車で10分ですから、便利この上ないといったところです。
岩国錦帯橋空港が開港するまでは、新幹線の新岩国駅まで車で30分。冬は道路の凍結などの心配もあり、早めに出掛けていましたが、今は楽になりました。
2013年12月13日の新聞によると、
開港から2013年11月末までの約1年間の平均搭乗率は 73.1% とのこと。
開港するまでは、搭乗率低迷のために、市民税を使っての赤字補てんや減便の話が出てくるのかなと思ったのですが、十分賄っていけそうですね。
岩国錦帯橋空港の利用者が増えれば増便してもらいたいものですが、なにしろ米軍岩国基地の滑走路を使用する上、空中給油機、空母艦載機が移駐してきて、極東最大の米軍基地になりますので、増便は無理でしょう。
増便が無理となれば機材の大型化です。
米軍岩国基地の滑走路ですが、旧滑走路の時はB747ジャンボ機や米軍の超大型機C5Aギャラクシーが離着陸していましたので、新滑走路は、これ以上の能力はある筈です。
B747ジャンボ機は日本の航空会社からは姿を消したので無理として、今後、B767、B777、B787などの大型機の投入を期待しましょう。
ところで、開港当初から運行していたB737、A320に加えて、2014年3月から、座席数が約100席多いB767-300が投入され、一部の便で運航しています。
開港から2013年11月末までの約1年間の平均搭乗率は73%
一部の便で機材を大型化 ・・・ B767-300
岩国錦帯橋空港へ着陸する全日空(ANA) 633便
B767-300
2014年7月4日
お知らせ
【参考】