
岩国錦帯橋空港(岩国空港)が2012年12月13日に開港しました!
開港して半月余りの2013年1月1日と、4日に羽田空港との間を往復しました。
岩国錦帯橋空港(岩国空港)が2012年12月13日に開港しました!
米海兵隊岩国航空基地の滑走路を供用させてもらい、米軍が日本の民間機を管制する空港であり、羽田空港との間を全日空(ANA)により1日4便で運航されます。
米海兵隊岩国航空基地のF/A-18(ホーネット)戦闘攻撃機はもちろんのこと、運が良ければ、沖縄の普天間基地へ配備されたオスプレイの訓練や、空母艦載機移駐後は、スーパーホーネットの訓練も見ることができるはずです。
このページでは岩国錦帯橋空港(岩国空港)の紹介をしたいと思いますが、ターミナルビルなどは関係先のサイトで見て頂くことにして、ここでは、他のサイトには紹介されていない(と思われる)岩国錦帯橋空港(岩国空港)での離陸と着陸の飛行経路を紹介したいと思います。
岩国錦帯橋空港(岩国空港)を利用される地元の皆さんは参考にして下さい。
右側の座席を取るか、左側の座席を取るかの参考にもなると思います。
—> 岩国錦帯橋空港(岩国空港)~羽田空港の間の飛行経路も参考に。

岩国錦帯橋空港(岩国空港) 離陸時と着陸時の飛行経路
下の図は、2013年1月1日の羽田空港行632便、1月4日の岩国錦帯橋空港(岩国空港)行633便に搭乗した時と、我が家の家の中から見える離陸時の機影を基に、推測をまじえて飛行経路を書き入れたものです。
GPS機能がついたデジカメを所有していますが、離陸時と着陸態勢に入ってからは電源を切らなければならないため、窓から見えた地上の景色により書いています。
従って、細かい所は間違っているかもしれませんが、なんとなく似たような所を飛行すると思います。
なお、私は632便、633便とも左側の座席を取りました。
風向きによって変わりますが、(風上に向かって離陸、着陸します)632便は南向きで離陸、633便は南から北向きで着陸しました。
【参考】皆さんはお気づきだと思いますが、岩国錦帯橋空港(岩国空港)から最初に飛ぶのが632便。その機体が羽田空港から折り返してくるのが631便。便番号が後のほうが若くなっています。なぜでしょうか?
【答え】便番号は、一般的に、西方向へ向かう便が奇数番号、東方向へ向かう便は偶数番号と決められているからです。これは、国内線だけでなく、国際線も同様です。・・・但し、一部の便は、奇数、偶数が逆の場合があるようです。

着陸時の飛行経路・・・上図の赤色の線
着陸時は徐々に高度を下げるので、長い距離が必要です。
岩国錦帯橋空港(岩国空港)の北側には宮島がありますので、特別なことがない限り南側から着陸するのではないかと予測しています。
2013年1月4日の633便は南から進入しましたので、滑走路から南へ約30kmくらいの所でUターン。住み慣れた所の景色を堪能しました。
滑走路の南側から進入する場合は、左側の座席がお勧めです。
それでは、下に、GPS代わりの目視情報を書いておきます。
2013年1月4日の羽田空港→岩国錦帯橋空港の633便は左側の席でした。
- 紀伊半島を横断して岡山、三原の上空を過ぎたと思われる頃まで殆ど雲の上。
- 松山の市街地かなと思われる所が見えて、呉の上空辺りから大きく左へ旋回して機首を南へ。
- 眼下には大黒神島①の崩された山肌が見えた。
- その後、再び松山の市街地②が見えて、眼下には屋代島の伊保田③。情島もくっきり。
- 伊保田から松山まで、フェリーの航路沿いに点在する島④⑤⑥が全て見えた。
- 伊保田を過ぎたら、右に旋回して西へ。
- 眼下には沖家室島⑦。
- 平郡島⑧が見え始め、その西には上関の橋⑨が見える。
- 旋回して機首を北方向へ。
- 眼下には屋代島の山から海岸。
- 海の向こうには皇座山、山の上の風力発電の風車が見え、柳井市の発電所⑩。
- 眼下には大島大橋⑪が見え、海上には柳井~松山間のフェリー。
- 山のほうは、柳井市の北の住宅群。
- 眼下には大畠から岩国までの海岸線がハッキリと見える。海岸線に沿って北上。
- 旧国立岩国医療センター⑫、岩国の発電所⑬、新国立岩国医療センター⑭が見え、海岸線が少し遠のいたなと思ったら着陸しました。
離陸時の飛行経路・・・上図の黒色の線
離陸の時は急上昇、急旋回します。
旋回する時は機体が大きく傾くので、旋回方向側の座席は地上や海が見えます。
2013年1月1日の岩国錦帯橋空港→羽田空港の632便は左側の席でした。
南向きに離陸して、上昇しながら左に旋回して機首を東方向へ。
旋回中に米海兵隊岩国航空基地の一部や、沖合の島がチョッとだけ見えました。
その後は高松、関西空港方向に向けて飛行。
岩国錦帯橋空港の離着陸の飛行コースは、2017年3月~4月に調査した【改訂版】の記事もありますのでご覧下さい


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