無料招待旅行(無料招待バスツアー)は悪いことばかりではありません。
条件を満たせば応募者全員が当選。なんといっても無料ですから、これに勝るものはありません。
但し、後になって後悔しても後の祭り。衝動買い癖のある方にはお勧め出来ません。
事前に十分に内容を確認の上で参加して下さい。
「シマッタ!」と思っても、自己責任であることを肝に命じて下さい。
それでは、「無料」であることを満喫し、トラブルなしでお帰りになることを祈っています。
行ってらっしゃいませ!
参考にして下さい
バスツアーで訪れた展示会場でからだによいと宝石を販売する業者
2013年も、無料招待バスツアーの応募用紙を配布していました
山口県岩国市には、米軍岩国基地の甘い飴(交付金)で裕福な生活をしている住民が多いのか、2013年も無料招待の旅行の応募券の配布を始めました。
配布とは言っても、応募券は無料ではありませんよ。
私は、応募券欲しさで買い物はしていませんので判りませんが、1500円以上の買い物で貰えたと思います。
2013年は、店の入り口のポスターや、応募券に、「無料招待バス旅行」、「無料招待日帰りバス旅行」、「無料招待日帰りバスツアー」などの聞き慣れた言葉は書いてなく、ボヤ~~とボケたような、意味不明な言葉が書かれていましたが、内容を見れば一目瞭然。
・企画した旅行会社が儲かる。
・協賛のスーパーが儲かる。
・旅行の道中で立ち寄る缶詰状態の宝石等の店が儲かる。
・同伴者なしで参加し、宝石等を買わずに無料で参加した35歳以上の女性が儲かる。
このスーパーが毎年の恒例行事として始めた旅行であることが明確です。
2013年の応募券です。
1等から4等までは釣り餌のような気がします。
「さらに 1等~4等にもれた方の中から・・・ 特別賞 熊本、内牧温泉の旅 無料ご招待券! 合計500名様」の記述がありますが、これが、今までの「無料招待バス旅行」、「無料招待日帰りバス旅行」、「無料招待日帰りバスツアー」にあたるものですね。
昨年まではテストのために、「名前」、「性別」、「生年月日」、「年齢」を様々な条件で組み合わせて記入した応募券を箱の中へいれていましたが、この旅行の仕組みが理解できたので、今年からは出さないことにしました。
参考
下の写真は、「旅行が当たりますように」と祈りながら、応募箱の前で応募券を記入している50歳前後の男性で、男性の名前を書いていました。
「男性の名前では当たらないよ」と教えようかと思ったのですが、夢を破っては申し訳ないので止めておきました。
なお、無料招待の日帰りバスツアーについては、下記のページを参考にお読み下さい。
トラブルが発生した場合は、国民生活センターへ
NHK・FM「お昼前のお知らせ」~無料日帰りバス旅行での商品勧誘
【注意】
無料バス旅行については、数多くのトラブルが発生しているとの情報が本サイトへも入ってきていますが、.必ず、旅行業法に抵触する可能性がある日帰り無料バス旅行の懸賞(国民生活センター)などを熟読の上、納得した上で申し込んで下さい。
私ども(無料当選者1名と、1万円弱支払った1名の計2名)も無料バス旅行に参加しました。
この時の旅行も、真珠か何かの店とかに案内され、出口も判り難いようなような売り場で店員からしつこく商品を勧められながら、1時間半も過ごしました。
しかし、私どもは店員の強引とも思える誘惑に負けず、何も買わずに椅子に座って足の疲れを癒していました。買ってしまってからでは後の祭りです。硬い意思が一番です。
万一、トラブルが発生した場合は、通報/相談窓口・紛争解決(国民生活センター)へ通報をするようにとのことですよ。
以上は、無料だけが楽しみの貧乏人のひがみですが、金持ち族の方は、ツアーが成功するように沢山買われることをお奨めします。但し、買うか買わないかは自己責任ですよ。
無料招待旅行へ参加するかしないかは皆さんの意思次第です。
なお、硬い意思を持って参加し、旅行を楽しむことに徹するのも一つの手だと思います。
無料招待旅行(無料招待バスツアー)については、沢山の方のサイトでも取り上げられていますので、参考にして下さい。下に、皆さんのサイトを紹介しておきます。
参考になるサイト
・旅行業法に抵触する可能性がある日帰り無料バス旅行の懸賞(国民生活センター)
トラブルについては、通報/相談窓口・紛争解決(国民生活センター)へ
・宝石店に連れて行く!? 怪しい無料バスツアー
・無料招待旅行の落とし穴
・お一人様無料ご招待の裏側
・無料バスツアー・・・
・ご注意!! 当選商法・無料ご招待をエサにした悪徳バスツアー
・日帰り「無料」バスツアーの危険性と実情を教えてください。
あちらこちらのサイトを見て・・・
訪問販売ではなく店舗販売ですから、一旦契約したら「クーリング・オフ」が適用されないことです。腐るほど金がある方にとっては問題ないとは思いますが?
買う気がない場合は、絶対に、高価な商品(指輪、ネックレス、毛皮)を身に付けてみたり、試着したりしないことですね。
また、その後で、「とりあえず住所・氏名・電話番号を書いて」とか言って書面を渡された場合は、絶対に書かないことです。
さらに、裏面に何か書いてないか確認することです。
裏面に「承り書」とか書いてあった場合は、後の祭りです。
昔の人は言いました
「タダより高いものはない」
「2匹目のドジョウを追え」
「君子危うきに近寄らず」
「2度あることは3度ある」