無料招待旅行(無料招待バスツアー)は悪いことばかりではありません。
条件を満たせば応募者全員が当選。なんといっても無料ですから、これに勝るものはありません。
但し、後になって後悔しても後の祭り。衝動買い癖のある方にはお勧め出来ません。
事前に十分に内容を確認の上で参加して下さい。
「シマッタ!」と思っても、自己責任であることを肝に命じて下さい。
それでは、「無料」であることを満喫し、トラブルなしでお帰りになることを祈っています。
行ってらっしゃいませ!
【緊急注意報】岩国市の広報誌で注意喚起
・【第2弾】 無料招待旅行(無料招待バスツアー)についてのページで既にお知らせ済みですが、岩国市内のスーパーで募集中の無料招待のバス旅行(日帰りバスツアー)にタイミングを合わせて、岩国市が発行する広報誌、「広報 いわくに」に注意喚起の記事が掲載されましたのでお知らせします。
掲載されたのは「広報 いわくに」のNo.145、2012/3/15号の11ページです。
各家庭には既に配布されていますので、読まれたかたも多いとは思いますが、後で「シマッタ!」となるかたは、大事なことは読み飛ばされますので、このページで紹介しておきます。
上の写真は、「広報 いわくに」をデジカメで撮ったものですが、非常に読み難いので、文章を引用して挿入しておきます。
消費生活 ワンポイント講座
トラブルの対処法をアドバイス
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72.無料日帰りバス旅行で高額商品を購入
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相談内容
懸賞で、無料のバス旅行に当選したので参加した。途中で立ち寄った宝石店の販売員に「血行が良くなるし健康によいから」と勧められ、20万円の磁器ネックレスを購入したが、できれば解約したい。
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今回の助言
店舗での購入は法律によるクーリング・オフの適用はなく、解約はとても難しくなると助言した。
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ワンポイントアドバイス
このような無料をうたった旅行は、行程の中にいろいろな商品の買い物企画が組み込まれていることが十分に考えられます。 まずは、契約する前に本当に必要なものかをよく考え冷静に判断することが大切です。
周囲が購入するからとその場の雰囲気に流されたりせず、必要がなければはっきりと断りましょう。 もし、契約する場合は、解約や返品・交換方法などをきちんと確認しましょう。
複数の店員に囲まれ、長時間勧誘されたため断りきれず購入してしまった場合など、勧誘の方法によっては、店舗での契約であっても、契約を取り消しできることもあります。[問]消費生活センター
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「広報 いわくに」に掲載されている内容は、当たり障りのない書き方になっています。
公的な機関は、後々話が拗れると困るので、厳しいことは書かないのは当然です。
まあ、買ってしまった後で解約したいなどとは・・・買うのは自己責任ですよ!
それにしても、何故今の時期、すなわち、岩国の某スーパーで無料招待のバス旅行(日帰りバスツアー)の募集中をしている時にタイミング良く「広報 いわくに」で注意喚起をしたのでしょうかね?
素人なりに勘繰ると、1年前の某スーパーの無料招待のバス旅行(日帰りバスツアー)で高い買い物をしてしまって、クーリング・オフの相談があったのではないかと思います。
本サイトでは、1年前の某スーパーの無料招待のバス旅行(日帰りバスツアー)の時も、無料招待旅行(無料招待バスツアー)についてのページに、参加する場合の注意事項を掲載しましたが、旅行に参加するのは大金持ちのバッチャンばかりで、インターネットなどには縁遠いかたばかりですよね。
《参考》
無料招待のバス旅行(日帰りバスツアー)は興味がありますし、参加もしましたので、参加する場合の心構えをインターネットのサイトで調べてみています。
参考になりそうなことを引用して掲載しておきます。
Q バス旅行等で商品を契約した場合は、必ずクーリング・オフができるのですか。
A クーリング・オフとは、トラブルの起きやすい訪問販売や電話勧誘販売など一定の販売形態において、一定期間内(契約書面を受け取った日から8日間または20日間以内)無条件で解約できる制度です。自ら店舗を訪問して購入した場合などはクーリング・オフの適用はありません。
各地の消費生活センターなどでも、事例を公表して注意を呼び掛けている。 事例1) 友人が無料日帰りバス旅行に当選し「同伴者は1万円で参加できる。
半額負担するから参加しないか」と誘われ、同行した。 途中で真珠の販売店に立ち寄り、90分間にわたり、いろいろなアクセサリーを勧められ、9万円のピアスを購入した。解約したい。(40代女性、群馬県消費生活課)> 事例2) スーパーで日帰りバス旅行に当選し、いろいろな所へ連れて行かれた。
その中で、宝石展示会場を訪れ、販売員1人がついてきて「これを着ければ血行が良くなる」としつこく勧められ、炭ネックレスを契約してしまった。解約したい。(60代女性、岐阜県県民生活相談センター)
「無料」とうたった旅行でも、行程中に高額な買い物を勧められることがあります。旅行という非日常の中での買物は、冷静な判断を失いがちですので本当に必要なものかよく考え、必要のないものを勧められても、キッパリ断わりましょう。
当日は健康保険証を持参するようにと書いてあったこともある。
企画した旅行会社に聞くと、旅行で立ち寄る施設からのリベートと、同伴者から集めるお金を中心に収支を組み立てていることを認めた。
からくり
①スーパー・ホームセンター・スパ銭・電機屋・飲食店・商店街などで、
”××円以上を買えば、抽選で国内バス旅行に招待”との告知
②応募者の40~70歳までの女性は全員当選(同じ電話番号は不可)
男性、外国人、携帯電話での応募者は全員落選
③当選者のみを日帰り国内バス旅行に招待。同伴者は10,000円
特賞の海外などは実際に存在しない釣りエサ
④日程のうち2時間近くを、毛皮や真珠、宝石販売工場に軟禁
※販売商法やSF商法の疑いがあるものの、招待券には事前に
こういった施設へ立ち寄る旨を記載しているので、社会問題にはなりにくい
⑤ツアー終了
との記載があります。
すべて事実かどうかわかりませんが、国民生活センターでも注意喚起しているようです。
YouTubeで動画を発見しました。
《参加する時の注意事項》
参加するなとは言いません。
無料の旅行を十二分に楽しみましょう。
2.集合場所への往復の交通費以外は持っていかない!
3.クレジットカード、健康保険証などは持参しない!
4.アンケートなどに名前を書くときは、表裏をよく見て、「承り書」などの文字があれば絶対に書かない!
5.自宅の電話番号は書かない!
6.服装は安物を着て行く!
7.衝動買いのクセの持ち主は参加しない!
8.タバコを持参して、喫煙を理由に、軟禁場所から出るのも一つの手!
9.高価な物を身につけたり、試着しないこと!
10.「とりあえず住所・氏名・電話番号を書いて」とか言って書面を渡された場合は、絶対に書かないこと!
11.店員は美人揃い。男性の参加者は鼻の下をダラリと伸ばさないこと!
今後の参考にさせて頂きます。・・・掲示板への投稿は、住所・氏名・電話番号などの書き込みは厳禁です。なお、日帰りバスツアーに参加された方は感想を、特賞、生活応援賞に当選された方は当選した賞を、本サイト内の掲示板を使用してお教え願います。
トラブルが発生した場合は、国民生活センターへ
NHK・FM「お昼前のお知らせ」~無料日帰りバス旅行での商品勧誘
【注意】
無料バス旅行については、数多くのトラブルが発生しているとの情報が本サイトへも入ってきていますが、.必ず、旅行業法に抵触する可能性がある日帰り無料バス旅行の懸賞(国民生活センター)などを熟読の上、納得した上で申し込んで下さい。
私ども(無料当選者1名と、1万円弱支払った1名の計2名)も無料バス旅行に参加しました。
この時の旅行も、真珠か何かの店とかに案内され、出口も判り難いようなような売り場で店員からしつこく商品を勧められながら、1時間半も過ごしました。
しかし、私どもは店員の強引とも思える誘惑に負けず、何も買わずに椅子に座って足の疲れを癒していました。買ってしまってからでは後の祭りです。硬い意思が一番です。
万一、トラブルが発生した場合は、通報/相談窓口・紛争解決(国民生活センター)へ通報をするようにとのことですよ。
以上は、無料だけが楽しみの貧乏人のひがみですが、金持ち族の方は、ツアーが成功するように沢山買われることをお奨めします。但し、買うか買わないかは自己責任ですよ。
無料招待旅行へ参加するかしないかは皆さんの意思次第です。
なお、硬い意思を持って参加し、旅行を楽しむことに徹するのも一つの手だと思います。
無料招待旅行(無料招待バスツアー)については、沢山の方のサイトでも取り上げられていますので、参考にして下さい。下に、皆さんのサイトを紹介しておきます。
参考になるサイト
・旅行業法に抵触する可能性がある日帰り無料バス旅行の懸賞(国民生活センター)
トラブルについては、通報/相談窓口・紛争解決(国民生活センター)へ
・宝石店に連れて行く!? 怪しい無料バスツアー
・無料招待旅行の落とし穴
・お一人様無料ご招待の裏側
・無料バスツアー・・・
・ご注意!! 当選商法・無料ご招待をエサにした悪徳バスツアー
・日帰り「無料」バスツアーの危険性と実情を教えてください。
あちらこちらのサイトを見て・・・
訪問販売ではなく店舗販売ですから、一旦契約したら「クーリング・オフ」が適用されないことです。
腐るほど金がある方にとっては問題ないとは思いますが?
買う気がない場合は、絶対に、高価な商品(指輪、ネックレス、毛皮)を身に付けてみたり、試着したりしないことですね。
また、その後で、「とりあえず住所・氏名・電話番号を書いて」とか言って書面を渡された場合は、絶対に書かないことです。
さらに、裏面に何か書いてないか確認することです。裏面に「承り書」とか書いてあった場合は、後の祭りです。
昔の人は言いました
「タダより高いものはない」
「2匹目のドジョウを追え」
「君子危うきに近寄らず」
「2度あることは3度ある」
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