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日本の自慢の写真
海外の観光地を見て帰るだけでは侘しいものですよね。
逆に、海外の皆さんに日本へ来てもらいませんか。
私は錦帯橋の写真を持っていって、皆さんへ差し上げ、錦帯橋を宣伝しています。
今回はローテンブルクの自由行動用として、錦帯橋、ミニチュアの木組みの家、木目込みの市松の写真を忍ばせておくことにします。
スーツケースの予備ベルト
緊急時の予備として、100円ショップで売っているものを1本、スーツケースの底に入れておきましょう。
何に使うか?どんな場合に使うか?は、実際に使う時がきたら解ります。
緊急事態用の下着
往く時に乗り継ぎ便を利用して、夕方ホテルへ到着するような場合は、お守りとして、下着(着替え用ですから洗濯したものを。女性の匂い付きは男性を惑わすので不可。)を1組、スーツケースから出してポケットへ入れておきましょう。
【厳守事項】女性の方は、ポケットの下着を出してチラチラと見せないように。※※※の女性と間違えられますよ。
乗り継ぎ便では、預けた荷物は一人歩きすることがあります。無事に荷物が到着したら、ポケットの中の下着はスーツケースに戻して下さい。
石畳にめり込まない履物
このコースの参加者にはないと思いますが、イタリア、特にミラノが含まれていますと出会えるのがダイコン抜き。
全体重にミヤゲ物を加えた重量をかけて、石畳の石の隙間に押し込まれたハイヒールの踵。
ちから任せに押し込んでいますので、なかなか抜き取れません。なかには、安物の接着剤の効果がなく、踵の先がコロンと転がったのにも遭遇しました。
ツルツルした石畳には草鞋をお奨めしますが、どうしてもドイツ人に背の高さで負けたくない方に前もってお願いです。
ハイヒールの踵が石畳に喰い付かれてしまい、ダイコン抜きを依頼する時は、ハイヒールから離れて、明確に依頼するとの意思表示をしましょう。たとえダイコンとはいえ、意思表示のないままダイコンに抱きつくのは痴漢行為ですから、私でもためらいますよ。
飛行12時間の暇潰し用オモチャ
飛行機の中は寝ておれば時間を持て余すことはないようですが、往きは到着したらホテルですね。
日本時間の続きで寝ていたら、ホテルで寝られず、翌日の観光はボ~~とした脳味噌で。往きの飛行機の中から現地時間に切り替えないと、楽しい旅行中に時差ボケ。帰ってきてから時差ボケの上乗せ。(私のように歳を喰っていると、年中時差ボケ気味ですから・・・)
私は、往く時はウトウトとする程度で、出来るだけ寝ないで天国から下界を眺めることにしています。
関空発もシベリアの上空を飛び、モスクワの北方を横切るのではないかと思いますので、白く輝く下界、地図そっくりな下界が眺められることを楽しみにしています。
ただ、12時間も下界を眺め続けるわけにもいきませんので、私の場合、いつも持参するのはCDプレーヤーとCD2枚(片道1枚X往復=2枚)。
私は好きな曲を寄せ集めてMP3圧縮してCDに収めますので、1枚のCDに約190曲くらい入ります。時間でいえば約10時間聴くことが可能。
帰りは現地で買ったCDを聴きながら帰ることもあります。(日本で輸入版CDを買うより、現地の方が安いです。トイレ休憩のパーキングなどの店で買っています。)
あっ、思い出しました。以前ドイツを回ってスイスまでお世話をしてくれたバスの運転手さんに、日本の曲のCDをプレゼントしたら喜んでくれました。
現地時間用の時計・現地時間の目覚まし時計
日常使っている腕時計を8時間遅らせて、日本へ帰ってきたら8時間進めればよいだけのことですが、大奮発して100円ショップの腕時計を買って、現地時間用として使いましょう。
左手はドイツ時間、右手は日本時間。何かと便利なんですよ。
また、目覚まし時計も100円ショップのものが良く働いてくれます。私の100円目覚まし時計は、今回で5度目の海外渡航です。・・・1回当たり20円!の投資ですね。
大事なことを書いたメモ・・・すなわち備忘録です
何に書いて、何処へ入れておくかが問題ですが、
①パスポートの番号・発行年月日・有効年月日・発行地
できれば盗難時の再発行ように、抄本・写真も持参
②クレジットカードの会社名・カード番号・有効年月
③カード会社の現地(今回はドイツ)連絡先
④加入している海外旅行傷害保険の現地からの連絡先
海外旅行傷害保険証書も忘れずに
⑤カメラ他、貴重品の型番・シリアルナンバー
⑥緊急時の国内連絡先
⑦自分の血液型
⑧現地の日本大使館の連絡先
⑨現地での添乗員さんの電話番号
2006germany-xmas-bibou・・・ダウンロードしてお使い下さい。
美貌肋ではありませんので、お間違いなく。
正ちゃん帽
今時は正ちゃん帽とは言わないのでしょうね。
毛糸で筒を編んで、片方を括って、てっぺんにボンボン(これも名前が不明)がついたもの。これも100円ショップにありますよ。
急激に頭を冷やすと脳梗塞の元になりますから、薄いものでOK。(薄ければポケットに入りますから。)
そういえば万里の長城で、正ちゃん帽をしつこく売りつけられましたね。私は被っていたのですが、「万里の長城のマークが付いていないから暖かくない。」との謳い文句。
120元は高すぎると言ったら、1000円にすると言って、トイレの中まで追っかけられましたね。若い娘が売り子なら5つくらいでも買ってミヤゲにしたのですが、なにしろ年増のオバサンでしたので・・・・
絆創膏
絆の字が変換しても出なくなりましたが、今はキズテープとでも言うのでしょうか?
ヨーロッパへ行くと何もかもが珍しいので歩きながらキョロキョロ。足元は全くお留守状態です。
先般、デュルビュイ(Durbuy)の街を歩いていたら後ろの方で大地を轟かすほど大きなドタッという轟音。
皆が振返ったらグループの中の肥満のオジサンが歩道の段差に足を引き止められて転んでいました。
見ると、弁慶の泣き所から貴重な血がタラーリタラーリ。
夕方見たら、服も赤く汚されていました。
使い捨てのスリッパ
スリッパは殆どの方が持っていかれますが、これも100円ショップの薄いものが最適です。
旅行用品売り場の折り畳み式のものもありますが、高価ですよね。
大事なことは、手荷物に入れて、飛行機の中から使い始めましょう。買い物の時のレジ袋も持っていて、ホテルの中、帰りの飛行機の中まで使って、家に帰る前に、海外の黴菌とともに捨てて帰ってください。
小さな南京錠・・・スリの標的にならない振る舞い、いでたち、服装
ブリュッセル(Brussel)の小便少女(Jeanneke-Pis)の扉には、盗難防止のために南京錠が5つも付けられていましたが、1つ手荷物の底に入れておくと便利この上ありません。
持参した1000万円の大金や、パスポートの入ったカバンなどに使うのではありませんので、これも100円ショップのものでOKです。鍵が掛かっているよと見せつけるだけで効果のある国もありますからね。・・・今回はどうかな?
まあ、南京錠もさることながら、スリに気を付けることが一番です。
これまで、グループ内でスリの被害に遭った方もありますし、20人くらいのツアーで半数の人がスリにやられたとのグループにも出会いました。
本サイト内にも、一例として3人組のスリの写真を参考として入れてあります。
大金持ちに見える振る舞い、いでたち、服装は絶対に禁物です。・・・簡単に言えば、派手な服装と持ち物、スキだらけの態度は狙われやすいものです。
日本人は大金持ちでスリの標的になりやすいですから、日本人らしくない顔に造り替えるのも一つの方法。今から整形を始めても多分間に合うと思いますよ。(私は顔面神経麻痺の時の顔に戻そうかなと思っていますが・・・)
ペタンと貼るメモ
ペタンと貼るメモ・・・広告費を貰っていませんのでPost-**としておきます。
旅行中はポケットに入れておいて、添乗員さんの言われる注意事項や気がついたことなどをチョコッと書いておきましょう。
集合時刻を忘れたり、迷子になったり・・・結構多いものです。
忘れ物をしないことを忘れないこと
ホテルに忘れ物をしても、送り賃が高いですから・・・
忘れ物をして帰っても、送り賃より安い物は諦めましょう。
忘れ物には海外旅行傷害保険は適用してもらえません。
そういえば北京のホテルで、うちのオバサンが腕時計を忘れたことにロビーに降りた時に気づき、すぐさま部屋に戻ったのですが、部屋は既に掃除中。腕時計の姿は見当たらず。・・・当然ですよね。100円ショップの時計でしたから、チップのつもりで諦めました。
魔薬・・・惑薬とも言います
飛行機の中、またヨーロッパの街の中など、タバコのニコチン中毒患者は肩身の狭い思いをさせられる時代になりました。
バリでのことですが、蒸気機関車のように煙をはけるのはホテルの自分の部屋の中だけ。部屋の中には仁王さまのような顔をしたオバサンが。タバコをくわえた瞬間に、部屋の外へ追い出されました。
タバコをすえないと言って、まさかマリファナ(大麻)を吸う訳にもいかないでしょうから、丸秘GARAKUTA虎の巻から魔薬(別名、惑薬とも言いますが、媚薬とは言いません。お間違いなく。)を内緒で伝授します。
私は一旦は絶煙したのですが魔物が芽を出しまして、現在使用して再治療中です。旅行期間中も治療の真っ只中になりますので内緒でポケットに入れておきます(魔薬捜査犬にかぎつけられないように)が、なにぶんにも高価なため、お分けすることが出来ません。
効き目を試したい場合は、ご自分で購入して下さい。
なお、似たような効力のあるガムを薬局で売っていますが、これはガムのニコチン依存症になり、タバコのニコチン中毒以上に治療に手間が掛かりましたのでご注意を。
お尻に優しい柔らかいトイレットペーパー
旅行関係の本にも出ていない、また誰も教えてくれない物です。
前回行った北京のホテルでは、お尻に優しい柔らかいトイレットペーパーが備え付けてありました。
中国のトイレ事情は昔から有名ですからね。北京などでは、今時、縄なんかはありませんよ。
ヨーロッパはこれまで硬い紙でしたが、最近は柔らかくなったんでしょうか?
ポケットティッシュの余分
もう一つはポケットティッシュを余分に持参したほうが何か(?)と便利ですよ。但し、ポケットに入れるのは1つだけですよ。
何に使うのかは皆さんの想像にお任せしますが、変なことは想像しないで下さい。
もし手持ちが無い場合は、駅前の商店街で、サラ金の宣伝に貢献して貰って下さい。行ったり来たりすれば、旅行期間の必要分は簡単に確保できます。
但し、借入れにまで貢献した場合の責任は一切持ちませんので、予めご承知おき下さい。