冷戦時代のアンカレッジ経由の思い出
昔話になりますが、最初にヨーロッパへ行った昭和54年(1979年)は冷戦時代。
ロシア、中国の領空は近づくことすら出来ませんでした。
その時の写真を見ていますが、大阪空港(伊丹)を19:15発。
成田空港、アンカレッジ空港、北極上空を経由して、ハンブルクへ翌朝の06:00着。
片道19時間弱掛かって往復しました。
成田空港を出発して6時間(?)くらいしたらアンカレッジ空港空港へ到着したら、アンカレッジは、日本を出発した前日の8時頃だったような気がします。
太陽がだいぶ上に昇っていましたから・・・
アンカレッジ空港を出発して、ハンブルクへ着いたら、日本を出発した翌日、アンカレッジを出発した翌々日。
時差を含めて計算するのも面白いものですね。
ついでにもう一つ思い出しました。
アンカレッジ空港は、ミヤゲを買う空港でしたね。
アンカレッジを経由して行く各国のミヤゲを売っていて、行く時に、帰り便を指定して予約しておくと帰り便に合わせて包装などして、袋にまとめて入れてくれていました。
帰りに代金と引き換えに品物を貰っていました。
冷戦時代の1979年(昭和54年)に日本~欧州の間を往復した時の記録
冷戦時代の1979年(昭和54年)に日本~欧州の間を往復した時の記録を整理しました。(2023/03/20)
下記の記事をご覧下さい。
ドイツクリスマスマーケット巡りのお勧め
空の上から地上の世界というよりは、ドイツのクリスマスマーケット巡りの一環の搭乗記になってしまいました。
スキポール空港へ予定通り到着したということは、ドイツのフランクフルト・マイン空港への乗り継ぎ待ち時間はたっぷりあります。
皆さん、エコノミー症候群を押さえ込んでアムステルダム(Amsterdam)まで来たのですから、直ちに関西空港へ引き返すことはありません。
岩国市田舎村情報館(GARAKUTA Village)のドイツのクリスマスマーケット巡りに関連する楽しいページをご紹介しますので、一旦、下記のページへ寄り道して、その後、スキポール空港から関西空港へお帰りください。
・ハイデルベルク(2)クリスマスマーケット Heidelberg
・シュトゥットガルト(1)クリスマスマーケット Stuttgart
・ニュルンベルク(1)クリスマスマーケット Nürnberg
・ローテンブルク(3)クリスマスマーケット Rothenburg o.d.T.
・ローテンブルク(4) Rothenburg o.d.T.・・・街歩き(0)
ほんの一部だけご紹介しています。
お知らせ
飛行機の中では、私だけかも知れませんが、とにかく暇なものです。
海外といっても私はヨーロッパ好きですから、日本とヨーロッパの間しかありませんが、往路は約12時間、復路は約11時間、退屈なものです。
まあ、私の場合は、議員の大先生方の真似をするわけにはいかず、ローテンブルクの魔女拷問用針椅子にも負けないエコノミー。
窓側に座れない時は、エコノミー症候群に負けないように、カメラを持って、一番後ろの窓から写真を撮ることにしています。
最近のBoeingのB747やB777は、自分の窮屈な席にいながらも、自分が浮かんでいる位置が目の前に表示されますので、これも撮っておいて、帰ってきてから、地上の写真と世界地図を比べています。
不思議なことに(不思議とは言いませんが)、シベリア大陸の上空から撮った写真は何処を撮ったのか判りませんが、海に面した島などは、世界地図とそっくりです。